司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　「今年も、やります！」。成川先生の「お盆の叫び2014」＜ライブ（通学／ネット電話）／wma音声通信 ＞。2014年8月16日（土）13時30分から。「正月の叫び」と並んで、わしのライフ・ワーク。もう40余年、続いている。暑さに負けず、合格したい人は、この叫びから、さらなる“やる気”を吸収してください。ライブ（通学／ネット電話）だけでなく、wma音声通信も、あります。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　わしのところには、勉強が合格に結びつかず、悩み抜いた受験生が、やってくる。
先日も、30歳になったばかりのA子さんが、小雨の降る夕方、受験相談にみえた。今年の5月、3回目の司法試験の受験をしたが、短答式試験が、合格に届かなかった。昨年以来、短答式試験を意識して勉強したつもりであった。しかし、「短答の実力が伸びているという実感が、全くなかった」。「もう、受験をやめた方がいいのか」。そんな迷いが、日増しに強くなる。彼女は、そこまで話して、うつむいて黙っていた。
▼ふと、うつむいた頭髪に、わしは、“キラリ”と光るものを見つけた。「ちょっと、いいですか」と了解を得て、光るものを引っ張った。長い白髪であった。20cm以上は、ある。彼女は、「こんなものが自分の頭に生えていたなんて、信じられない」という様子で口を押さえ、あっけにとられていた。
わしは、“白髪取りのプロ”でもある。小学生のころ、母親から頼まれて、1本当たり “5円”（60年も前だから、今なら、100円くらい）で、抜いていた。あの時も、“白髪取りノウハウ”を習得したものだった。“素早く、見つける”“黒い毛は、絶対に抜かない”。結構、コツのいる作業であった。昔磨いたこの腕は、今も衰えていない。あっという間に、A子さんから、15本の白髪を見つけて抜き出した。それを目の前に並べられた彼女は、ショックを隠しきれないでいる。
▼受験生は、日々いろいろな迷い・ストレスと闘う。その心労は、若くして白髪が生えるほどだ。体の老化というものは、実感がなくても確実に現れる。だから！　受験生の諸君よ、何年も同じ失敗ばかり繰り返して、大切な人生の時間を無駄にしてはならない。毎日毎日、「少しでも、勉強方法を改善できないか」「どうしたら、早く合格に近づくのか」を考える。分からなければ、わしのような受験指導のプロに、自分の問題点を聞き、改善する。これも、「一日一生」の一芸というものである。
わしはA子さんに、憲法の短答過去問を題材に、基本から論理の過程をしっかりと積み重ねられるよう、個別指導すること約束。さらにそのノウハウを、他の科目にも応用するようにアドバイス。疲れて暗い顔をしていた彼女の顔は、小1時間の話の後には、雨上がりの空のようにすっきりとして、笑みがこぼれていた。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　どんなに自分の状況が暗くても、この人生を諦めない。受験も仕事（バイト）も、精一杯、がんばる。「もうこれ以上、できない」ぐらい、“爆勉”する。後は、“合格の神さま”のジャッジを待つだけだ。さあ！　今日も努めて面白く生きる！　“スコーン”と行こう！　絶対合格だ！
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。

「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう！
【成川先生の合格語録】
「白髪が生えるスピードに、負けない！」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q：司法試験を受験している弟が、人生がうまくゆかず、苦しんでいます。2回受験しています。彼は、普通に生活しているつもりなのに、なぜか、悪いことに巻き込まれます。本屋に行けば万引き犯と間違われ、夜ランニングに出かければ恐喝に遭い、気分転換に自転車で川原を走れば職務質問される、という具合いです。何を、どう改善すればいいのでしょう（山梨県・KKさんの姉）。
A：心持ちが“悪い方”へ向かうと、悪いことに巻き込まれます。物事を調子よくするためには、 ① 夢を大きく描く、 ② 手段である勉強を楽しくする、がポイントです。勉強を楽しくするには、“理解”です。普段から、図を書いたり、問題点を一言でまとめたりするとよいでしょう。理解を積むと、だんだん雰囲気が変わって、顔も体も知的に引き締まってきます。弟さんに「頑張ってください」と伝えて下さい。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください！