司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 大変に、お待たせしました。平成26年(2014年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)の予約が、先週末から始まっている。早速、愛知県や埼玉県など、全国各地から、ご予約をいただいている。どうも、ありがとうございます。今年も、情熱を込めて、司法試験・予備試験(法律科目)「全176問」を解説。2014年7月1日(火)より、発送を開始します。ぜひ、ご期待ください。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験「短答」の合否が、このほど発表された。今年の合格者数を見て、いろんなことが感じられた。今日は、その1つを述べたい。
【2014年(平成26年)司法試験「短答」】
(1)出願者9,255人
(2)採点対象者7,970人
この数を見て、まず驚くこと。それは、申し込んだのに、実際に受験しなかった人数である。
(3)受験しなかった者1,285人(=9,255人ー7,970人)
こんなに多くの受験生が、公課(広義の租税)として、受験料28,000円を支払ったのに、その対価(受験すること)を受け取らなかったことだ。その総額は、約3,600万円。1,285人もの受験生が全員で、約3,600万円の金額を、国家に寄付したことになる。
受験料を支払ったのに、受験しなかった理由は、いろいろだ。
① 受験準備ができていないので、今年の試験を見送った。
② 本番までに、ビビり過ぎて、本試験会場に行くどころでなかった。
③ 当日、急病になり、欠席した。
④ 本番の途中に、退席した。
⑤ その他の諸事情が、あった。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君が、今後、受験料を捨てないために、次のことに留意したい。
① まず、次の試験を受けるかどうかを、1年前から決めておく。
② 「受ける」と決めたら、必ず受験する。そのための準備を、自分の状況の下で、最善のものにする。
③ 「受けない」と決めたら、申し込まない。
④ 「受ける」「受けない」と迷っていたら、受験をしない。なぜなら、心がグラついていたら、必ず失敗するからである。迷うだけだと、費やした時間やお金がムダになる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験は知的格闘技なのだ。ひるんだり、調子をおろしたりする(なめる)と、必敗する。そうならないために、「やるぞ」「いくぞ」という気迫を日ごろの勉強中からも、持ち続けることだ。このところ、司法試験は毎年、2,000人も合格するのである。基本力と「絶対合格するぞ!」という気持ちがあれば、確実といっていいほど合格する。学力の差は、受験生が感じているほどは、ない。あとは、日々、コツコツやるだけ。せっかく、受験料を支払ったのに、国家に寄付することもないだろう。 ① 「受験料を支払った」→ ② 「受験する」→ ③ 「合格する」のルートで行きたい。合格の方法を見つけ、実現したいと思った人は、「成川合格塾」にどうぞ。サポートします。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! まず、 ① と ② は、やりましょう。次に、 ③ を決めたい。
さあ! 今日も“ビシッ”と“爆勉”しよう。絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「受験料支払い→受験する→合格する!」
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Q:今年、娘(21歳)が、予備試験の受験をしました。大学の勉強会で、受験対策もしていました。ところが、彼女は、5月の受験以降、勉強会に行かなくなったようです。自宅に、勉強会の顧問の先生や、友達から心配する電話がかかってきましたが、彼女は、返事をしていません(愛知県・MSさんの母)。
A:予備試験・司法試験の受験は、たった1人の実力で成功することは、まずありません。たくさんの人たちの恩恵を受けて、合格できるのです。彼女のように、お世話になった人を無視することは、“合格の神さま”が、ひどく嫌う行動です。勉強よりも、“人間性を磨く”教育が必要でしょう。
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