明日は、司法試験の最終日。予備試験の前日だ。
体に気をつけて、トコトン、「かまし」てください。今日も明日も、頭を“フル回転”すれば、合格レベルまでのパワーは発揮できます。
ただ、“フル回転”といっても、暗記脳だけでは、ダメです。理解脳をフル稼働させるのです。例えば、ある項目・論点の内容や正解を評価する場合、どうするか。
(1)まず、対象になる項目・論点について、論理的に考える。つまり、理解することに努める。
(2)分からない場合は、後回しにする。最終的に評価の決着をつける際に、学説・判例がチラツクのは、いいのです。理解した作業に、補強として使えばいい訳ですから。
(3)マズイのは、初めから、学説・判例の当てにして、内容・正誤を決めるのが、よくないのです。これだと、「覚えているか、覚えていないか」だけになります。“暗記の検索”の旅に出ては、いけません。
暗記ゲームになって、法的思考という理解力を試すテストになっていないのです。「短答」は、ゴマかして「○」になることはあります。しかし、「論文」はゴマかせません。
今は、瞬時に、トコトン、考える。本番でも暗記に逃げないように。
・夜、よく寝て、頭をパッチリにしておけば、真面目なあなたです。考えれば、正しいジャッジができるハズです。
もし、安直に暗記で、「短答」「論文」の各項目・論点とも判断すれば、まず“ドボン”です。来年も、そのクセは直せず、“ドボン”です。心してくださいネ。
あなたが、素直で、かつ気力があれば、「この試験、必ず受かります」。正々堂々と、合格ラインを突破してください。
ガンバレ!
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