司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このほど、起きた「司法試験問題・解答漏えい事件」は、受験界や社会に、いろんな問題を投げかけている。以下に、2~3のことを記してみたい。
(1)「しょせん、この世は、男と女」
言葉通り、人間社会には、男性と女性しかいない。受験界でも、同じことである。この問題のキーは、女性受験生のB子さんであった。この点やA教授などについて、わしのオフィシャルサイト「合格の森」コメント欄で、詳しく述べたい。それにしても、司法試験・予備試験の受験生である君は、ショックと受けたであろう。あなたが男性の場合、司法試験に合格してから、実務や、いろんな場面で、女性と接することが多いであろう。その際、「彼女が、どんな性格の女性か、しっかり見極めてほしい」。「危なそうな人は、避けた方がいい」(“ポー”となっていると、分かりにくいが・・・)。あなたが女性の場合、「相手の男性との間のことは、第三者に分からないようにしてほしい」「もし、自分の友だちなどに、男性のことで話をするようでは、“自分は、子どもだなあ”と自覚する」。本事件の場合、他の科目が“パッ”としないのに、憲法だけが「短答」「論文」で、ほぼ満点と言うのは、明らかにおかしい。前後を見ない“子ども”であった。
(注)男性であるA教授のことは、後日、じっくり述べてみたい。
(2)「世の中に、“表”と“裏”がある」
人間社会において、ある事項に関して、決定的なポイントは、“裏”で決まる。“表”は、形を整えるセレモニーみたいなものである。このことは、古今東西、同じである。今回は、“裏”が“表”に出てしまった。受験界でも、本事件に類するもには、過去に幾度も起こっている。これからも、発生するだろう。「人間という生き物は、そんなに高等ではない」から。
74歳になるわしも、“裏”のことを気づかされることが、時々ある。政治・経済・社会・教育などの各分野で。問題は、将来、君が“裏”に遭遇した時、どのように対処するかである。ここでも、日ごろから「理解型」の勉強をしていると、適切な処理ができるであろう。「暗記型」の場合は、どうするかは、知らない。
(3)「この世では、本質を見つける人は、少ない」
今回の事件を、単なるスキャンダルとみるか、それとも構造的なできごととみるか。少なくとも、マスコミのどこかが、構造的に深く分析してほしかった。しかし、一社も一記者も、それをしなかった。単に“正義感”“面白がる”だけで、ニュース画面や紙面を飾った。
受験生である君は、休み時間に、少し考えてもらいたい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 世の中では、いろんなことが起こる。発生したことに、いかに対応し、調整するかが、本人の実力である。万が一に備えて、君は、1流のプロフェッショナルになるために、日夜、勉強している。
さあ! 今日も勝負する! “ドカ―――ン”と“爆勉”だ!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「実社会では、調整できる実力者に!」
【家族からのレター】
Q:弟が、5年前に法科大学院を卒業しました。今年、最後の司法試験に挑んだのですが、不合格でした。「どうしても、弁護士になりたい」と予備試験を目指すことになりました。ただ、今までの勉強方法では、来年も同じ結果になるのではないかと不安になっています(埼玉県、合格ネーム・SIさんの姉)。
A:自分の夢を諦めないという、気持ちがあれば大丈夫です。この気持ちを忘れずに勉強し続けることが重要です。自分の勉強方法を見直すためにも、「成川式」合格シリーズの「合格!今までの自分をプチ改造」DVD(税・送料込み1,000円)をご覧ください。それでも、勉強方法が分からない場合は、「成川合格塾」を利用ください。予備試験ルートからの司法試験・合格を目指す勉強方法をお教えします。正しい勉強方法に切り替えれば、成績は上がります。
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