司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!一度、ミニ・テストで正解した同じ項目を、2週間後に、試された時、不正解になる場合が、かなりある。通常は、考えられないことだ。しかし、ミニ・テストを暗記中心に準備した場合、このようなお粗末な結果になる。そこで、“暗記・理解・解答・期間”の4者の関係を、考えてみたい。
(1)暗記中心に勉強をしても、ただ解答を覚えるだけ(暗記中心パターン)。
すぐ論点の本質を忘れて、まもなく、同じ問題も、解けない。このパターンの人は、永遠に合格できないのではないか。もし、君が、司法試験・予備試験とも、2回以上落ちている場合、この点を、ゆっくり、考えてほしい。
「自分は、ひょっとすると、このパターンではないか」。
1日でも1週間でも、それ以上の時間をかけても考え抜く。一番重要な合格ノウハウだから。個別の科目の勉強をするよりも1万倍も価値がある。この際、気にしてほしいこと。
「今まで通り(暗記中心パターンで)2年以上、落ち続けると来年も受からないのではないか」
「司法試験・予備試験とは、どんな試験なのか」
「合格するために、どんなことをすべきか」
「勉強だけしていれば、いいのか。それ以外の合格ノウハウは、必要か否か」
(2)一方、理解中心に勉強していても、3カ月以上手当てをしないと、忘れてしまうことが多い(理解中心パターン)。
これは、人間の脳生理上の問題だから、仕方がない。では、理解・暗記を持続させるためには、どうすればよいか。すでに理解を基準に考えている人だから、自分で実力保持法を考えつくであろう。
参考までに、わしのやり方を示したい。このやり方は、過去に40余年も試行錯誤して、改善・改良してきたものだ。多くの合格者が活用した方法である。
①基本論点と過去問中心に、ストックを作る。
②1~2か月ごとに、合理的なミニ・テストや答練を受ける。間違ったところを、ストックに追加・修正などを加える。
③ここで、合理的な答練とは、「短答アレンジ答練」「論文過去問答練」などである。答練は過去問そのもので作ったものが最適だ。なぜなら、「次の本試験に出題される確率が、非常に高い」から。(実際、過去問と同じ問題が出ていることが、ほとんどだ)。さらに「短答と論文の本質が同じであることが分かり、効率的な勉強ができ、楽しくなる」から。
(注)「過去問は、もう出ない」という人がいる。事実誤認、不適切も、はなはだしい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!“暗記中心パターン”から“理解中心パターン”に変えるには、ある程度の覚悟がいる。自分の性格を転換させる信念が、必要だからだ。君よ、どうせ受験をしているのだから、受かりましょうよ。そのために、グダグダ、四の五の言わない。ジャンクな講義や答練に、埋没しない。これらのことを、自分の頭で考えてほしい。考えている仲間が、会員サイト「合格の森」にもいる。
さあ!今日も、暑いがやろう“ドカーン”と“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
【成川先生の合格語録】
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