・テニスの全米オプーンで、このほど日本人の大阪なおみが、女王、セリナ・ウイリアムズを敗り、日本人初の優勝を決めた。

勝負ごとというものは、本番の前に、実質的な勝敗はついている。この試合もそうであった。試合前の練習からコートでは、大阪が女王を圧倒していた。

さて、予備試験・司法試験の本番でも同じことがいえる。試験当日には、すでに合否が決まっている。

ただ、その結果は、“合格の神様”だけが知っていて、受験生には分からないだけである。1年以上の受験準備をしっかり、実行していれば、必ず合格する。ここで、面白い予測を知らせます。

「年内に、各科目のストックが完成している人は、100％合格します。もちろん、上位突破です」

しかし、そんな受験生は、実際はいない。もし、いたとしたら、その人は2～3年前に合格しているはずである。

・だから、あなたが来年、受かるためには、勉強の結晶であるストックをできる限り本番当日までに整備するのである。完成度が50％を超える程度でも、良い。

自分では、「今日は、ここまでしか、できない」というトコトンのレベルまでストックの質をあげるのである。

そうすれば、“合格の神様”は、“OK”を出してくれる。なぜなら、パッパラパーの受験生は「エッ、ストックって何？」という“ギモン”のレベルだからである。その手の受験生が、予備試験・司法試験とも、大変多い。

・「ストック命」と思って、理解中心の日々を送っている人。パッパラパーと、暗記中心の毎日を過ごしている人。両者の差は、点と地の開きがある。勝負にならない。

・あなたが、予備試験・司法試験に本心から受かりたいなら、「ストック命」と思って、頑張ればいい。そうすれば、「あなたのやり方は正しい」と“合格の神様”は、後押ししてくれます。ガンバレ！

絶対合格！！

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