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司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　わしは、実のところ、気が弱い一面があるのである。30歳も40歳も若い受験生が、合格への道から、それようとしているのに、「ビシッ」と注意できないでいる。
例えば、本試験後、基本的な勉強をしていたのに、10月を過ぎてから、急に焦り出す。勉強の内容や方法を変えようとする。基本や過去問をやらずに、予想問題や問題集ばかりに手を出す。これらについては、多少、注意はできる。「君は、アンドロメダに行こうとしているよ」と。しかし、勉強態度については、あまり注意できない。例えば、「（有料）ゼミを、休むようになる」「ドタキャンを、し始める」。この期になって、勉強の予定を変えることは、よくない。1回ぐらいならまだしも、しょっちゅう変更することは、実力アップに大変マイナスになる。
受験生や受講生のマイナスの態度に、わしは心配になってくる。なぜなら、わしの45年間の受験経験から、「この種の人たちは、来年の試験は、必ずすべる」と分かっているからである。
本来、学習態度は本人の自己決定権の問題であり、自分で処理すべきである。これが出来ない受験生に、わしがどの程度、介入すべきか悩んでいるのである。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　君は、受験のプロフェッショナルである。決めた学習メニューは、必ず実行する。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も「ドカ───ン」と行くぞ。絶対合格だ！！
【成川先生の合格語録】
「役立つ勉強から逃げると、必ずすべる」
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