【まもなく開催の答練】
短答 過去問 アレンジ答練 平成26年版
● ライブ : 2013年10月10日~2014年4月3日
● 通信 : 2013年10月24日~2014年4月17日
<対象者>
【対象者】
● 本試験のレベルの問題で、短答対策をしたい人。
● 短答と論文の対策を、同時にしたい人。
● 知識の理解を確認しながら、普段の勉強を進めたい人。
<ここがポイント>
本試験の短答式の問題をアレンジした問題を解くことによって、現段階の実力を把握し、来年合格の戦略を明確化できます。受講生には、「短答を、論文的に解く」オリジナル解説集を配布します。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「『短答』の成績順位と『論文』の成績順位は、ほぼ同じ位である」。司法試験の合否が発表されるたびに、感じていたことではあるが、経験律として当たっていることが分かった。
▼例えば、「短答」が100番(平成25年なら300点、以下同じ)位なら、「論文」も100番前後。「短答」が、2,000番位で合格したら、「論文」も2,000番前後で、合否ラインにある。「短答」が、3,000番位で通っても、「論文」では3,000番前後で不合格。「短答」が、4,000番位で受かっても、「論文」は、4,000番位で滑る。以下、同じような傾向である。
▼「短答」の上位合格者は、ほとんど「論文」には合格する。不合格率は、約5%位だろう。逆に、「短答」の下位合格者は、たまに「論文」に受かることがある。その合格率は、約5%位だろう。いずれも、“アンラッキー不合格”または“ラッキー合格”。これは、多少の誤差というものである。
▼ここで、注意すべきことは、こうである。
① 「短答」を240点位とって、「論文は、いけるのではないか」と楽観することである。これは、困る。いや、ありえない。「短答」が240点とすると、平成25年ベースだと、「短答」の順位が3,747番。これでは、「論文」に受かるのは、大変難しい。自分より「短答」が上位でも「論文」に受かっていない人が、約1,700人もいるから。余程、日ごろから論理力・文章力があるか、かなり山が当たった場合にしか、日の目は見ない。
② 今から年末、そして年明けにかけて、論文ばかり勉強して、「短答」(基本力)を無視するのは、致命的である。「短答」は、客観テストだから得点が読める。それに、基本力と連動している。一方、「論文」は、主観テストだから得点が読めない。「短答」で高得点が取れるぐらいの基本力がないと、本番の試験場では「論点が、分からない」「答案を、速く書けない」。そのため、「途中答案になることが多い」。
③ 本番の「短答」で260点(平成25年・「短答」の順位、1,944番)以上取れない人が、これから来年の5月まで、論文ばかり練習しても意味がない。この人たちが合格するためには、「短答」を、「論文」(前期)の試験とみなして、基本力をつけることである。
④ 本番の「短答」で260点を取るためには、「スクール東京」の「短答 過去問 アレンジ答練 平成26年版」で、300点を取らなければならない。いくら本番試験のアレンジといっても、一度や二度は、やったことがある。その分、「短答アレンジ答練」の得点数から40~50点、差し引くと本番での実力と、ほぼ一致する。
⑤ 以上で、次のことがいえる。
[短答アレンジ答練の点数] - [40点または50点] = 本番での君の短答得点 ⇒ 本番での君の短答順位 = 本番での君の論文順位
⑥ ⑤ の式は、司法試験・予備試験の現在の受験界で一番、客観的な指標である。これで、いい点数を取ることが、来年合格には最短の勉強ノウハウである。
▼ただし、ここにも1つ例外がある。それは、「短答アレンジ答練用だけの暗記勉強に走る者にとっては、 ⑤ の式は、合格の指針にはならない。
▼ここで結論。短答アレンジ答練で常時、300点以上取れるようにしておく。そうすると、本番の「短答」も「論文」も突破できる。今日、わしが述べたことは、20才を過ぎた合理的な人間なら、分かることである。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! まず、「是は是。非は非」ということが分かる合理的な人間になってほしい。そうすれば、「何が効率的な勉強方法か」が分かる。そうすれば、短期合格できる。なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。さあ、今日も面白く“爆勉”しよう。いくぞ――。絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「短答の成績=論文の成績」
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