【まもなく開催の講座】
合格者による必勝勉強法ゼミ2013
● ライブ : 2013年11月3日(日)<短答編>14:00~15:00 /<論文編>15:10~16:10
● wma音声通信 : 2013年11月11日(月)発送開始
平成25年(2013年)司法試験の合格者が、勉強法を伝授。
<短答編>実際に講師が使用していた教材等を使用して、短答過去問の検討方法を懇切丁寧に解説。短答で確実に、合格点をとる方法を伝授。
<論文編>論文で合格答案を書くために、何を行ったか。問題文の読み方や、過去問の検討方法を丁寧に解説。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 予備試験を経て、今年、司法試験に合格したAさんがやってきた。「スクール東京のみなさんには、お世話になりました」。礼儀正しい。40才近い、細めの彼は、公務員。平日は、朝6時に家を出て通常、夜7時に帰宅。家では、グッタリである。土日も、小学生の長女・長男の相手や妻の家事の手伝いで、あまり勉強時間が取れない。とても、勉強する時間がない。数年前、受験する際に、まず仕事と家庭を一生けん命やると心に決めた。「公務に手を抜いては、同僚や国民のみなさんにも申し訳ない」「家庭生活を、ほったらかしにしては、子どもや妻を不幸にする」。一日のうち、仕事と家庭を優先させ、残った時間で猛勉強した。
一日に勉強する時間は、通勤の行き帰りの1時間半。昼休みでの半時間。計2時間。土日は、各4時間。「この時間で、合格できる方法を考えました」。基本と過去問だけに集中したという。「いや、これしかやれる時間がなかったのです」。その際、「スクール東京」の講座や書籍を大変、参考にさせてもらいました。
彼は、大学のとき、法学部であったが、あまり法の勉強はしなかった。実務についてから、法学の必要性を感じ、試験に挑戦。2回目で予備試験を通過して、司法試験に一発合格。
それでも、疑問が残る。「そんな少ない時間を、どのように利用したのですか」と、わしは尋ねた。
彼「仕事と家庭以外に与えられた時間を、天からの贈り物として、くまなく活用しました。ムダなことは、やりませんでした。苦しいときは、“自分は、この世でひとかどの人物になるのだ!”と心を奮い立たせました」。ここで、Aさんの合格原因をまとめてみよう。
① 仕事と家庭を大切にした。手を抜かなかった。むしろ、積極気味に責任を果たした。
② 限られた時間に集中力を発揮した。そのときの体調で、できることをやった。
③ 「基本」「過去問」しかやらなかった。いや、やる時間がなかった。
④ 苦しくても、「自分は1流になるのだ!」と心に誓った。
▼彼は、“合格の神さま”に守られていたと、わしは思う。合格のあいさつに来た帰りに「みなさんのおかげです。ありがとうございます」と、何度も頭を下げた。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 仕事や家庭をもっている人は、今日の話を参考にしてください。「スクール東京」では、いつか、Aさんにも特別講義をしてもらいたいと願っている。「自分には、時間がない」「周囲に邪魔される」などAさんは一度も感じたことがないと言う。なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。さあ、今日も君の大切な一日一生を、丁寧に送ってください。やるぞ! 絶対合格だ!!
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
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【家族からのレター】
Q:主婦です。成川先生に聞いていただきたいことがあります。私の夫はサラリーマンですが、今年2月から予備試験というものを勉強し始めておりました。でも、それを私に知らせてくれなかったのです。9月に入って、予備校からの郵便物を見つけたので、問いただすとやっと教えてくれました。夫が予備試験を受けるのは自由ですが、なぜ隠さなければならないのですかね(和歌山県・SNさんの妻)。
A:ご主人は、今のお仕事に限界を感じて、キャリア・アップしたいのでしょう。他方で、今の安定した生活を犠牲にしかねませんから、奥様には黙っておられたのです。努力の結果、予備試験に合格すれば、司法試験もかなり上位で合格できることが期待できます。さあ、今日も元気を出して、旦那様を送り出してあげましょう!
※【家族からのレター】は、毎日更新の「デイリー連載」としての掲載は、2013年10月26日(土)までとなります。2013年10月27日(日)からは、内容をボリューム・アップさせて、毎週日曜日更新の「ウィークリー連載」に生まれ変わります。「ウィークリー連載」としてボリューム・アップする【家族からのレター】に、どうぞご期待ください!
【成川先生の合格語録】
「仕事・家庭その後、合格!」
【成川先生へのメール】
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