【年末年始集中! 2回完結の講義】
「憲法」判例百選 第6版 対応講義
● ライブ/ネット電話 : 2013年12月29日(日)、2014年1月5日(日)の2回完結
● wma音声通信 : 2014年1月12日(日)より発送
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 昨日、法務省から、「平成25年司法試験の採点実感等に関する意見」が、発表された。さっそく1月6日(月)に、この内容を含めた「試験委員コメント集」の最新版が、発売される。詳細は、「スクール東京」ホームページのニュースリリースをご覧ください。新年早々、気合いを入れて、勉強してください。さらに、このほど、判例百選(憲法)Ⅰ・Ⅱの第6版が出版された。「司法試験・予備試験と判例」。この問題は、悩ましい。判例を勉強しすぎると、憲法研究的になってしまい、司法試験・予備試験の受験生としての立場を忘れがちになる。「判例」を見ないというのでは、憲法学が成り立たない。そこで、1つ妙案がある。
① 「短答」「論文」の過去問を、ベースにする。
② 各問とも、今、君がもっている学力と「社会通念」で解いてみる。正解し、問題の本質が分かれば、それでよし。
③ 目の前の問題を解くのに、「判例」の知識・アプローチがないと、できないと判断した場合。該当する「判例」を百選でフォローする。その際、「社会通念」と君の論理力で納得するまで、分析する。
④ 注意しなければいけないのは、事例を解く場合、「判例」丸暗記型にならないこと。「判例」がどんな基準で、どんな思考をし、どんな結論を出しているのか理解する。分からないときは、まず自分の頭で、より深く考える。
⑤ 司法試験・予備試験の「短答」「論文」とも、「判例」丸暗記型の答えを期待していない。受験生である君が、「どのように考えたか」を大局的に捉え、かつ個別的・具体的に思考しているかが、試されている。本番の「短答」「論文」とも、「判例」丸暗記型では、解けない問題である。なぜなら、司法試験・予備試験とも、暗記コンテストではないからである。
⑥ 「過去問に出ていないところから、出題されたらどうするのか」。まず、出ないと思う。万が一、出た場合でも「基本」「過去問」「過去問に関係する判例」「社会通念」さえ、把握しておれば大丈夫である。
⑦ それ以外の判例は、直近1~2年に出たもので、超有名なものだけ、(3~4件)をフォローすればよい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 合格するために、合格に関係しないものは、やらない。ピントを合わせて、勉強する。そうしないと、“アッ”という間に、アンドロメダに行ってしまうから。
さあ! 今日も“ビシッ”と合格にピントを合わせて勉強する! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「百選とは、賢く付き合う!」
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Q:法学部4年生の娘を、もつ母親です。娘は、これから予備試験を受験したいと考えております。地方では周りに情報も乏しく、親としてどのように彼女を支えていこうか、不安があります(静岡県・MFさんの母)。
A:予備試験に早く合格するために、最初の行動計画が大切です。私のブログでは、毎日、予備試験の受験のための正しい勉強方法・教材などを紹介しておりますので、娘さんに、一度ご紹介ください。娘さんとよくご相談され、分からないことがありましたら「成川合格塾」で、直接ご質問を受け付けます。なお、MFさんと同じ静岡県から、毎週土日に、東京・四谷に通っている受験生もいますよ。
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