【「4人の講師」が丁寧に指導!】
予備試験「法律基本科目7科目」論文過去問ゼミ2014 ※予備試験にも、司法試験にも!
● ライブ(通学/ネット電話) : 2014年3月7日(金)~4月25日(金)まで
● wma音声通信 : 2014年3月28日(金)より発送
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「合格!勉強しても勉強しても、点数が伸びない時の突破法」DVD(税・送料込1,000円)が、ついにリリースされた。これを見ると、今まで“波型勉強”だったのが“段階型勉強”に改善でき、実力が段々とついてくる。そして、合理的期間のうちに、必ず合格できる。この「合格!勉強しても勉強しても、点数が伸びない時の突破法」DVDの中で、疑問点があれば、いつでも質問してください。
では、昨日の答えを示します。
【解答】
司法試験(憲法)「短答」2009年(平成21年)7問ウ肢。
誤り。
【理由】
(1)「第1文」は、憲法20条1項後段にいう宗教団体の定義である。「第2文」は、遺族会(宗教団体に該当するかが争われる限界線上のケース)に関するものである。
(2)遺族会については、「宗教的行事に対し、ある市が援助を与えた」ことが、政教分離原則・目的効果基準に該当するかどうかを検討する。
(3)つまり、純然たる宗教団体でなくても、当局の行為について、政教分離原則・目的効果基準を用いて、合憲性を判断するのである。なぜなら、そのことによって「個人の信教の自由を保障するため、国からの特権を受ける宗教を禁止し、国の宗教的中立性を保持する」ことができるからである。
(4)目的効果基準を適用する客体として、次の2つがある。
① 組織・国民に着目した場合。問題文の第1文。
② 事業・活動に着目した場合。問題文の第2文。
さあ! 今日も“スコ――ン”と“爆走”しよう。絶対合格だ!!
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「オリンピック選手に、負けない!」
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Q:弟が、自宅で予備試験の受験勉強をしています。家の間取り上、弟が勉強している様子が見えます。ときどき見かけると、パソコンのインターネットをボーッと眺め、勉強に集中できていないようなのです。「インターネット、やりすぎじゃない?」と聞くと、「勉強の空き時間だから」とのことです。それにしても、頻繁ではないかと思うのですが(北海道・SKさんの姉)。
A:計画の見通し・時間の使い方が甘い、といえます。インターネットを5分している時間があれば、短答の問題を2問は解くことができます。試験日はあっという間に訪れます。試験の間際に「時間がなかった」ということのないよう、1秒でも短縮し、1点でも上げることを意識することを、アドバイスしてください。
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