司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 予備試験の天王山である「論文試験」が昨日、終了した。受験生のみなさん、お疲れさまでした! 今夜は、ゆっくり休んでください。次は、「口述試験」に向けて、走ってほしい。「スクール東京」では、予備試験「口述模試」も実施しています。毎年、100%近い合格率です。予備試験の論文式試験に合格した方は、安心してトライしてください。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 法務省より、「司法試験法の改正を踏まえた短答式試験の在り方等について(案)」が、発表された(詳細は、「スクール東京」のホームページをご参照ください)。
主な改正は、次の通りである。
第1 実施日程等
「短答式については、科目ごとに試験時間を設定し、憲法は50分、民法は75分、刑法は50分とする。」
第2 省略
第3 省略
第4 短答式試験の問題数及び点数
「1.憲法 20問ないし25問程度とし、50点満点とする。
2.民法 30問ないし38問程度とし、75点満点とする。
3.刑法 20問ないし25問程度とし、50点満点とする。」
第5 省略
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 次の点に、注意してほしい。
① 憲法・民法・刑法の3科目になった。
② 各科目、約1問2分配分である。
③ 「1分で1点」「1点で1分」の配分になる。
④ 1問当たりで、ざっと計算すると、現行の司法試験は、旧司の6割位の易しさになる。
(2分÷3分30秒≒0.571)。
(注)旧司法試験は、同じ憲法・民法・刑法だが、合計60問・210分、1問3分30分。
⑤ 「短答」は、3科目になった関係で、これから少しずつは、難しくなる。しかし、急には難しくならない。この数年は、旧司に比べて、6割位の難しさを保つだろう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験の受験生とも、今まで通りの勉強を続けていれば、確実に合格することができる。
① 「短答」では、全過去問1,660問を、徹底的に分析する。ここで「基本力」と「論文への応用力」を習得する。「スクール東京」の「短答 過去問 アレンジ答練(実力診断編)」で350点中300点を確保する。本番では、この300点から40~50点下がることが、統計的に示されている。つまり、本番で250点~260点以上取れば、「短答」は、もちろん「論文」も突破できる。最近、アレンジ答練の受講生は、「短答」上位突破するケースが多い。「短答 過去問 アレンジ答練」が気になる人は、1週間後、2014年7月21日(月・祝)に、「実力診断模試(ライブ/通信)」をやるので、ぜひご活用いただきたい。初めての人は、通常8,200円のところ無料。2回目以降の人は、有料。ライブだけでなく、通信もあるので、忙しくても、気軽に受けられます。
② 「論文」は、「試験委員コメント集」を、しっかり読み、答案化できるようにしておく。そうすると、上位合格も、まったく可能である。「短答」高得点(270点以上)と「論文」合格が強く連動していることに、受験生の間で通説化しつつある。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 梅雨は、去ったのか。暑さに負けず、面白くトコトンやろう! “スコ――ン”と絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「アレンジ答練・高得点→本試験合格!」
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Q:妹が、予備試験の受験勉強をしています。論文の書き方で、悩んでいます。文章の中に、同じ言葉が何回も出してしまい、“回りくどい”と言われるそうです。「法律は、専門用語をたくさん使うので、丁寧に説明しようとしている。だけど、自分の癖が、どうしても直らない」と(福岡県・MHさんの姉)。
A:一般用語は、原則的に、同じ言葉を繰り返しません。しかし、専門用語は、ご指摘の通り、説明が必要ですので、反復して使うことになります。ただ、多用すると、文章が“硬く”なり、読みにくくなります。同じ法律用語は、10行に1つ程度が目安でしょう。「成川式」論文マーカー合格法(スクール東京出版)を、1度、読まれるといいですよ。
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