プロフェッショナルな勉強法

受験仲間より、“マニアック”になる必要はない!

司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日は、予備試験の論文式試験、2日目(最終日)である。法律実務基礎科目(民事・刑事)、民法・商法・民事訴訟法である。「これで、人生が決まる!」と思い、試験に挑む! サッカーのワールド・カップ級のシュートを、“バシッ”と、決めろ! 健康に十分気をつけて、がんばって!! 試験後に相談があれば、わしの「成川合格塾」で、お待ちしています。
▼答練で間違えた論点について、受験仲間より詳しくなりたい。図書館で、学者の古い基本書を調べようか・・・などという、“ピンボケ行動”をとっていないか。試験は、“基本”からしか、出ない。まず、“基本”をきっちりと固める。応用問題として、過去問を、“やってやって、やりまくれ”! それでは、“プロフェッショナルな勉強法No.37”を、届けます。
▼「みんなができることを、やる」。答練後、受験仲間と情報交換。「難しくて、手が出なかった」「応用問題は、出来たよ」「易しかったが、かなりミスをした」「基本問題は、取れたね」。さて、君はどのタイプ?
<×:スベる人>
(1)“みんなができる問題”の、ミスが目立つ(重症)。
(2)“難問”に挑戦して、正解できた(落ちるケースが、多い)。
<〇:受かる人>
(1)“みんなができる問題”は、確実に得点する(必ず、受かる)。
(2)“難しい問題”は、時間があればじっくり考える。時間がないときは、捨てる(シャープに、合格する)。
<合格ポイント>
(1)頭の回転が速く、知識も豊富。答練や模試の成績も上位クラスで、試験の情報にも精通している。なのに、いつまでたっても合格できない人がいる。これは、一体どういうことか? 敗因の大半は、「“みんなができる基本問題”を、取りこぼしているから」である。
(2)一般に、試験は「受験生全員を、上から下まで縦一列に並ばせるもの」と思えばよい。そして、上位の何人かが合格となる。受験生の実力や、可能性を見るために、試験委員の方も様々な工夫をしているが、本質的にはこのシステムは変わらない。試験は、ランク付けなのだ。“相対評価ゲーム”である。では、その基準は、どこにあるのか? それは、“基本問題”である。合格させる、あるいは資格を与えるに相応しいかどうかは、「基本的な問題が、できているかどうか」で、計られる。
(3)つまり、合格するための前提として、 ① 「配点が高い “基本問題”を、完全に理解していること」が求められる。その上で、 ② 「“応用問題”ができる」と、さらに上位にランクされる。そして、 ③ 「ほとんどの人ができないような“難問”は、合否には関係がない」。あまりにも正解者が少なかった問題は、配点が減らされるケースも多い。
(4)“基本問題”は、いままでの過去問の中に“見え・隠れ”している。
<裏技>
(1)「“みんなができる問題は、必ずできる”」。
(2)「やったところは、必ず合う」。
(3)「“誰もできないような問題”は、キッパリと捨てる」。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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Q:息子が、都内の法科大学院に通っています。今、3年生です。短答式試験の科目が、7科目から3科目に減ったと聞きました。学校では、憲法・民法・刑法の対策を強化する動きがあるとか。代わりに、商法・民事訴訟法・行政法・刑事訴訟法の、基礎を教えるゼミが少なくなって、知識などが手薄になりそうだといいます。何か、いい講座を紹介してください(東京都・ASさんの母)。
A:そういうことでしたら、司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015前期・短答対策の後半戦に、どうぞ。刑事訴訟法(渡辺雄治先生)が2014年7月26日(土)から、民事訴訟法(吉村直彦先生)・行政法(安達浩之先生)が2014年7月27日(日)から、スタートします。今年の本試験で出題された問題の傾向に沿って、基礎を確認しつつ、“みっちり”仕込みます。商法など、すでに終了した講座は、音声フォロー制度で聞けます。
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