司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　暑い中、「時間がない」「短答も論文もやらなければならず、大変だ」と一人、焦っている人にアドバイスしたい。
（1）あなたは、この夏場に、まだ受験の本調子を上げていない受験生より、試験というものを、しっかり捉えている。パッパラパー受験生は、いまだに、ゼミ旅行・お盆の帰省・飲み会・ダベリ会など一般人の生活に浸っている。そして、年が明けるころにパニクル、いわゆるパッ・パニ族になって行く。あなたは、この種の人たちより、ずっとずっと真面目だ。
（2）ただ、今、「時間がない」と焦っている、あなたに問いたい。全科目の「短答」過去問数、1,660問を完全に理解できれば、本番の「短答」「論文」に合格すると思いませんか。「完全に理解できる」というのは、「短答」の問題を表からも裏からも分かること。論点の本質や試験委員の意図が習得できていること。そうすれば、司法試験・予備試験の「短答」本番では、90％前後、得点できる。
（3）「短答」が90％前後、取れる人は、理解力があり、決して暗記に頼らない勉強をしている。論点の把握力・スピード力などが、ハイ・レベルに備わっているといえる。そうすると、本試験「論文」も題意を容易につかめ、高得点が取れるハズである。逆にいえば、「短答90％で、論文不合格」ということは、ほとんどありえない。狂ったような暗記力の持ち主しか実現（？）できないからである。わしの40余年に及ぶ経験から見ても、こんな超イレジュラー受験生は、1人か2人しかいなかった。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　結論は、こうだ。「司法試験・予備試験とも、本番で短答を90％前後、取れる人は、最終合格できる」ということである。あなたは、この命題に納得しますか。この説に賛成なら、“短答90％”に向って、勉強をしてください。シャープな、あなたなら、「この説は、論文を軽視せよ」と言っているのではないことが、分かっている。「短答と論文を連動させよ」という意味であることを知っている。つまり、「短答を、論文的に解く」のである。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　「短答を、論文的に解く」方式の「体系別・7科目 司法試験・予備試験 短答 過去問集」（スクール東京出版）を使って、司法試験・予備試験を高得点で通過した全国の多くの受験生から、礼状が届けられる。その合格者たちから、後輩たちに、2014年10月から始まる「短答 過去問 アレンジ答練＜ライブ通学／通信＞」の併用を勧めていると、伺っている。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　「試験に受かる」ということを、真剣に考えて、真剣に対策を立ててください。その際、“ガラクタ情報”や“無責任講義”に惑わされないように。もっとも、ものごとを真剣に対処すれば、ジャンクものは、すぐ分かると思いますが・・・。
▼2014年8月16日（土）まで、あと1週間。来週の土曜日、わしは燃える。「お盆の叫び2014」＜ライブ（通学／ネット電話）／wma音声通信 ＞で、燃え上がる！　来年、絶対合格する人は、ぜひ！　さあ！　今日も暑い。でも、やる！　スコーンと行こう！　絶対合格だ！！
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「本物勉強→本物合格→本物プロフェッショナル」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q：娘が、法科大学院を卒業して、2年目になります。よく、学校の図書館に通っています。ただ、最近、体調を崩してしまいました。聞くと、「図書館の冷房が強くて、体がダルい」「夜、体が火照ってしまって、寝付けない」といいます（大阪府・YWさんの父）。
A：夏バテでしょうか。今は、冷房のかかった部屋と、外との気温差が10度以上。体温の調節が追いつかず、体がだるく感じます。体力を付けて、汗をかくなど代謝を良くすれば大丈夫。アイスクリーム・ジュースではなく、トマト・きゅうり・ナス・大葉などの自然な夏野菜を食べます。これらの食べ物は、自然に体の体温を下げる効果もあります。また、朝は早く起きて（午前5時くらい）、涼しい午前中に勉強を終わらせるようにすると、ベストです。
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