司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! まもなく盛夏が、過ぎ去ろうとしている。受験界では、主として、次のようなパターンの受験生がいる。
<パターン1>
この時期に、「基本」を深め、「体系別・7科目 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」「平成26年(2014年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」の1問1問を解き、さらに司法試験・予備試験「試験委員コメント集」をじっくり読み込んでいる。さらに、進んでいる人は、論文過去問の自己答案を作成中だ。トップ・グループである。
<パターン2>
従来通り、マンネリ気味の勉強をし、なんとなくラッキー合格を待っている。
<パターン3>
パッ・パニ族。8月は、前半の“パッ”、つまり“パッ”パラパーと夏休み・お盆帰省・飲み会・ダベリ会などに夢中である。
<パターン4>
2振・3振して、落ち込んでいる。「司法試験・予備試験は、自分に向いていない」と、受験界から去る準備をする。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、どのパターンですか。今日は、(パターン4)について、ふれる。
まず、司法試験・予備試験の勉強を止めようとしている人に質問する。
<質問1>
「2振・3振して、モンモンとしている今の現状を、数年前、受験を始める時に分かっていたら、あなたは、勉強を始めようとしましたか」。多分、受験を「しなかった」でしょう。最初の時、「自分は、“受かる”“合格したい”と思って、スタートした」はずです。それならば、初志を達成しないといけない。現在の合格率は、形式的に司法試験で20%。予備試験で4%。いずれも、実質的な合格率は約50%。この程度の試験にビビッテ、シッポを巻く必要がありますか。
多分、今のあなたには、経済状況・人間関係・時間的な問題など、いろんなネックがあると思います。しかし、それは、各論の問題。君の合否には直接、関係がない。直接関係する要因は、君の心の弱さだ。この点を、はぐらかさないこと。問題は、簡単だ。「心を強くすれば、いいだけ」。社会や人生、そして仕事・バイト、人間関係、金銭問題なんか、たいしたことはない。あなたは、「自分は、夢を実現するのだ」という心を少し強く持たばいい。そうすれば、諸々の問題は、まもなく解決する。
<質問2>
「司法試験・予備試験の受験を途中で止めて、その後の人生・仕事・人間関係が充実すると思いますか」。途中で断念した場合は、きっと“パッ”としない人生になるでしょう。その“負け犬根性”を抱えて残された30~60年の人生を過ごすことになるわけです。“ゾッ”としませんか。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! もちろん、受験を続けるかどうかは、あなた次第である。少し、静かに考えてみると、次のことに気づくはずである。
「何回もすべったのは、自分が“合格ボックス”(本当の勉強)に入っていなかったからである」「ただ、受かりたかっただけで、机に向っていた」。
この“合格ボックス”(本当の勉強)に入れば、まもなく合格する。このボックスの内容については、わしの2つのブログに毎日、書いてある。あなた用の“合格ボックス”について、確認したければ、「成川合格塾」で話をすればいい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さあ、残暑が厳しいが、自分と向き合って、コツコツ勉強してください。「答えは、自分」ということを、毎日の勉強の中で確かめてください。
さあ! “ドカ―――ン”と面白く行こう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「“答えは自分”に気づけば、、まもなく合格する!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:司法試験を2振した後輩の男性が、います。私は、彼の法科大学院の1年上の学年で、平成24年に、合格しました。彼は今、実家で1人、勉強しています。独学だと、自らのミスを指摘されることもなく、気が滅入っても、助けてくれる人がいない。だから多少、外で勉強することを、彼に勧めようと思います。そこで、私もかつてお世話になった「スクール東京」の、講座やゼミを紹介してやりたいのですが・・・(埼玉県・NUさんの先輩)。
A:お勧めしたい講座やゼミは、たくさんありますが、最近とても人気があるのは“八丁堀の金さん”先生による金先生による「原理と原則の違い」を意識して、刑事系判例百選を解説するゼミ<ライブ(通学/ネット電話)/wma音声通信 >です。金先生は、講義の内容が多少難しくなると、受験生を見ながら、「今、水を張った洗面器に顔を突っ込んだみたいに、苦しいかも知れない。でも、その状況から、逃げない。やり遂げたあと、“自分は成長した”と思いなさい」と、熱いメッセージ。受講生からは「先生の迫力と、面白く簡潔な話で、3時間の講義があっという間に過ぎた」「分からない・モヤモヤした部分が、一気に吹き飛んだ」という喜びの感想。毎週水曜日、18:40~21:40です。途中からでも、参加できます。既に終わった講座のwma音声フォローも、あります。
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