司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　わしのもう一つのブログ「合格ブログ（成川豊彦日記）」で先日、女子スキージャンプの高梨沙羅選手の記事を書いた。題して、「サラちゃんに、負けない」。この記事が、大変に好評だったので、ぜひ読んでほしい。司法試験・予備試験に合格するヒントが、サラちゃんから、“スコーン”と学べます。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　東京・新宿御苑の周辺を散歩していて、司法試験・予備試験の“合格”と、法曹をはじめ実務家になった後の“成功”との関係を考えてみた。わしは、32才から国家試験の研修業を始めてから、50年余り、数百万人の合格者・不合格者それに成功者・失敗者などを観察してきて、一定の傾向があることが分かった。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　次の点に、注意してください。
（1）まず、合格について 
 ① 理解中心型だと、専業受験者も兼業受験者も合格することは確実だ。しかし、最近、この型の受験者は、少なくなってきた。これは、合格者数が多くなってきたためである。
 ② 暗記中心型でも、多少の理解力と、その年のラッキー風に吹かれて、合格することがある。現実には、この種の合格者が多い。風の発生の向きは、専業受験者でも兼業受験者でも、あまり変わらない。
（2）次に、法曹社会などの実務家としての成功について 
（注）（新司法試験制度になってからの実務家の絶対数は、そんなに多くない。そのため、旧司法試験制の合格者とを、大まかに合わせて述べる）。
 ① 理解中心型だと、専業合格者・兼業合格者とも、かなりの確率で、実務家として成功する。何をもって、成功とみなすかは、ここでは“一般人の理解”に基づくものとする。
 ② 暗記中心型の専業合格者は、成功という点では、さんたんたるものだ。本試験の成績を悪いし、修業も“パッ”としないことが多い。就職の段階で、“希望”とした職場に入れない。たまたま、事務所が見つかっても、猛特訓を受けたり、1年以内に辞めさせたりする。実力がないものだから、独立もままならない。地方に流れても、周囲の組織や人から「なんで、来たの」と白い目にさらされる。
 ③ 一方、暗記中心型の兼業合格者は、ヒットもの。暗記を中心としても合格は合格。今までの職業キャリアや社会経験を十分に活かせる。コネも、それなりにある。就職・独立は、何とかなる。「合格しても、不安だ」という人は、「成川合格（成功）塾」へ。“一発でOK”だ。
（3）結論について 
 ① 理解中心型だと「必ず合格し、必ず成功する」。
 ② 暗記中心型の専業合格者は、「まず、実務での成功は難しい」。それでも、成功したい人は、「成川合格（成功）塾」へ、どうぞ。
 ③ 暗記中心型の兼業合格者は、「クライアント中心主義に徹すれば、成功できる」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　試験の合格・仕事の成功・人生の達成に必要な共通項は、「考える」こと。つまり、「理解型」だ。
さあ！　今日も“ドカーン”と“爆勉”しよう！　いくぞ！　絶対合格だ！！
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「暗記型から理解型に、チェンジする！」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q：大学で、予備試験を受験する仲間とゼミを組んでいます。そのうちの1人のメンバー（女性・24歳）が、「ゼミに来る」と言うので資料を用意して待っていたのに、当日ドタキャン。さらに、一度決まったゼミの日程を、彼女の都合で変えたのに、開催の時間に遅刻してきます。他のメンバーの不満が今にも噴火しそうで、困っています（愛知県・RUさんの同級生）。
A：彼女には、「申し訳ないけれど、別のゼミに移ってくれない」と、お願いしたらどうでしょう。ゼミ当日に連絡もなく来なかったり、遅刻したりするのは、彼女が「本気で合格したいと思っていない」ということの表れです。他の真面目なメンバーのやる気を、削いでしまいます。これを機に、「何がなんでも合格する」という気持ちがある人だけで、ゼミを盛り上げていけばいいと思います。頑張ってください。
（注）なお、“仲間ゼミ”自体が合格に役立つかどうか、チェックしてください。
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