司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　今日は、合格に関して、ウソのようなホントの話をしよう。司法試験・予備試験の両方にいえるが、話を簡単にするために、司法試験にしぼって例を挙げる。
＜結論＞
5月の「短答」で、憲・民・刑の総得点175点のうち85.7％（約150点）以上を取る。そうすると、100％近く最終合格する。
（注）このことは、ここ数年の当局発表のデータによる。
＜理由＞
（1）85.7％（約150点）を取ると、「短答」の順位が、50位程度になる。
（2）昨年の最終合格者数は、1,810人だった。
（3）「短答」50位の人が、「論文」ができなくて落ちるということは、考えられない。なぜなら、「論文」の悪い成績のために、1,760人（＝1,810人－50人）も抜かされるということは、あり得ないから。
（4）本試験での「短答」上位合格者（50位以内）は、法学科目の理解が出来、解答処理も素早い。このことは、そっくりそのまま、「論文」攻略にも通用する。
（5）現に、今までの「最終」上位合格者で、「短答」の成績が悪い人は、皆無である。
（6）「短答」50位以内で、「最終」不合格というのは、次の場合しかない。
　　 ① 問題や答案用紙を取り間違えたなどの大チョンボをした。
　　 ② 超々暗記型の人。このパターンは、数年に、何人かはいるが・・・。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　“「短答」50位以内の威力”を分かって、粛々と、準備を続けている人が、数は少ないがいる。「短答 過去問 アレンジ答練」のメリットを知って、1人もしくは数人で受験している人だ。彼・彼女たちは、「鋭い」。そのうちA君は、「短答 過去問 アレンジ答練」の憲・民・刑で、毎回92～93％を取る。彼は、本試験では、「短答」で1位～5位以内に入るであろう。その彼が、「総合」で、1,800位以下に落ちることは、考えられない。「鋭い」から、「論文」も、じっくり「試験委員コメント集」をフォローしている。A君以外にしても、「短答 過去問 アレンジ答練」で時々、90％以上を取る人がいる。彼・彼女たちは、「司法試験・予備試験とは、何か」が分かっている。“合格ボックス”に入っている受験生たちだ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　今、受験して司法試験や予備試験の本質を考えれば、合理的方法は、すぐに見つかる。しかし、多くの受験生は、合理的方法を知らないし、やらない。「不思議なことだ」。
君は、“受験のプロフェッショナル”だから、今日の話を理解してくれると思う。できれば、即・実行してほしい。
さあ！　ドカ――ン”と“爆勉”して、“スコ――ン”と突破しよう！　　絶対合格だ！！
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【成川先生の合格語録】
「鋭い受験生に、なる！」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q：娘が今年、2回目の司法試験を受験します。「勉強が、全然間に合わない」「このままだと、短答落ちる」「どうしよう、どうしよう・・・」と、私たち親の顔を見るたびに言います。家内も、娘と一緒に青くなって「困ったわ。大学院の先生は、何とかしてくださらないの？！」と騒ぎ立てます（福岡県、合格ネーム・SOさんの父）。
A：まず、今年の試験までは、一生懸命に頑張りましょう。今年、どうしても合格したいのであれば、「成川合格塾」へ。ネット電話でも、受講できます。次に、必ず実践してほしいことがあります。それは、「試験のあくる日から、勉強すること」。試験直前になって慌てる人は、前回の受験後、試験と関係のないことをして過ごしていた（“パッ”パラ・パー生活）と推測されます。そして、試験が近づくにつれ、「時間がない」と焦る（“パニ”ック生活）。この2つのサイクルが、年中行事化している受験生を、“パッパニ族”と呼びます。お子さんだけではなく、ご父兄にも忠告をしたいですが、“パッパニ族”のまま受験して合格できるほど、司法試験（予備試験）は甘くはない。一流のスポーツ選手は、試合・大会の翌日から練習を再開するものです。司法試験（予備試験）も、何ら変わりはありません。今一度、受験への姿勢を見直しましょう。
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