司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 社会人向けのロー・スクールを卒業したサラリーマンA君(31)。都内の輸入食品の会社で、企画・営業の仕事をしているが、業界は競争が超激しい。そのため、残業に次ぐ残業で、なかなか勉強時間が取れない。それでも今年、司法試験に初受験することは、出来た。
司法試験の本試験が終わった翌日、「成川合格塾」に駆け込んできた。
「こんな仕事の状況では、合格は難しいです。それに、会社は、ブラックに近い。週一回、休みが取れるかどうかです」「私生活では、学生時代から付き合っている彼女から、結婚を迫られています・・・」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このところ、A君のような悩みを、聞くことが多い。「成川合格塾」では、相談者の個人的事情をゆっくり、聞いた後、本人に合った合格作戦を立てる。ただし、彼・彼女に関する“合格のための共通的なポイント”は、ある。
(1)「E(エネルギー)・T(時間)・C(コスト)」を適切に配分する。まず、「合格したい」という気持ち(E)が、強ければ強いほど良い。「死んでも、合格をする!」と決める。「うまく行けば、受かるかも」という程度なら、受験は続けられない。不合格がハッキリしているから、試験のことは、諦めた方がいい。時間もお金も、ムダにしてはダメだ。
(2)T(時間)について、A君のような場合、いろんなテクニックを使って、勉強時間を確保する。
① まず、週休2日になるように、会社に掛け合う。OKさせる口実は、いろいろあるが、ドギツイ内容なので、ここでは書けない。もちろんA君には、“ビシッ”とアドバイスをしておいた。
② 日常の言動を、“2倍速”でやる。なにごとも、「テーマ → 結論 → 理由」で処理する。四の五の言わない。“バシッ”と決める。
③ 特に、「考える」「歩く」ことを、超スピードで行う。これは、訓練すれば出来る。このノウハウも、A君に伝えた。
(3)C(コスト)について
合格に必要な費用は、かける。ただし、ムダな支出は、ゼロに。“合格のエキス”が入っていない資料・ジャンクな答練に、1回はダマされても、2回は近づかない。この点について、7年~8年のビジネス経験があるA君は、よく納得。「私の業界でも、粗悪品を取り扱う業者は、当初よくても、いつかは“パー”になります」「消費者は、本物を求める目を持つことが大切ですね」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! A君は、幸いにも、“結婚を迫る”彼女がいる。「その状況に乗れ」と、わしはアドバイス。夫婦共稼ぎで、生活も受験も“ビシッ”と決まる。合格も、早まる。
(注)このアドバイスが、功を奏したのか、後日、彼から電話がありました。
「6月12日の大安に、入籍します」と。「ヨッシャ!」とわし。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 人生は、勝負だ。受験も結婚も、思い立ったら、“スコ――ン”と行け。
さあ! 今日も“ビシッ”と“爆勉”だ。“厳しい現実”に、流されない!
いくぞ! 絶対合格!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「人生(受験)は、一瞬一瞬で決める!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:娘(26歳)が、司法試験の受験生です。2年前、都内の私立法科大学院を卒業しています。今も大学に在籍して、ゼミなどに通っているのですが、短答式の成績が上がりません。本試験の合格点に10点ほど届かないのです。どうしたら、短答式を合格できるでしょうか(東京都、合格ネーム・YKさんの母)。
A:短答式試験は、過去問を徹底的に検討すれば、合格できます。2015年5月30日から、「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016(前期:短答対策)」が始まりました。民法(佐上武孝先生)、憲法(私、成川豊彦)、商法・刑法(安達浩之先生)の4科目からスタートです。初回を受講した受験生から「民法は、テンポがよく、ユーモアもあって聴きやすい授業だった」「憲法は、先生の迫力が溢れている。レジュメも、すごく充実している。こんな講義は、見たことがない」「商法・刑法は、肢に関連する基本知識を徹底的に確認できた。まさに“短答を論文的に解く”の意味が分かった」と大喜びの感想が寄せられました。娘さんも、合格ゼミで一緒に勉強しましょう。必ず、短答合格へのきっかけとなります。途中入学でも、“大歓迎”。wma音声で、終了した回をフォローできます。合格ゼミは、各科目「初回・無料体験受講※要事前予約」ができるので、お気軽に利用してください。週末、「スクール東京」で待っていますよ!
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