司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 若い時、20代・30代。場合によっては、40代・50代に、がんばるのは、いいことだ。実力をつけておくと、いつか人生の目標が見つかった時、達成するためのパワーが出る。
司法試験・予備試験の受験生と同年代のスーパー・スターがいる。ノヴァーク・ジョコビッチ選手(世界No.1のテニス・プレーヤー) 。
今日は、彼のコメントを紹介しよう。
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<ノヴァーク・ジョコビッチ選手(世界No.1のテニス・プレーヤー)の言葉>
「28歳になる今までの17年間、一日も休むことなく猛練習を重ねてきた」
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超1流選手になるには、そのスポーツに関する質と量がズバ抜けている。毎日毎日、コツコツと、改善を重ねる。司法試験・予備試験では、「日本で」「毎年」「2,000番弱に」入れば、合格者になれる。毎日毎日、良質な資料と過去問を、コツコツと勉強する。そうすると、10,000パーセント受かる。わしが日ごろ言っていること、「司法試験・予備試験に合格することは、セオリー通りやれば、超簡単だ」。何も、世界一のジョコビッチにならなくても、出来る。
それでは、刑法の問題を出します。
今回は、刑法各論の「親族相盗例」がテーマです。
【設問】刑法No.11
次の ① ~ ⑤ に関して、判例の見解に従って判断した場合、行為者Xに親族相盗例が適用(又は準用)される場合には1を、適用(又は準用)されず処罰される場合には2を選びなさい。
① 行為者Xは別居の実母A方からノートパソコンを持ち出した。そのノートパソコンは、実母Aとその夫Bの共有財産であった。
② 行為者Xは家庭裁判所から選任された成年後見人であり、かつ、成年被後見人Yの父であった。後見の事務として業務上預かり保管中の成年被後見人Yの預貯金を引き出して横領した。
③ 行為者Xは、同居中の内妻Yが自宅内の同女の金庫に保管していた現金を,同女Yが不在の間に、かぎの専門業者を呼んで金庫のかぎを開けさせるなどして窃取した。
④ 行為者Xは、A宅に侵入し、AがBから委託されて保管していた現金を窃取した。AとBは同居していない従兄弟の関係にあった。
⑤ 行為者Xは、家庭裁判所に選任され後見人となっている共犯者Yが同居の親族Aから預かっていた業務上預かり保管中の現金を、その共犯者Yとともに費消した。行為者X・共犯者Yはともに被害者Aと親族関係にあり、同居していた。
【注】
最高裁の見解があれば、それに従うが、当該判断が高裁でしかなされていない場合は、高裁の見解に従うものとする。
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【成川先生の合格語録】
「君は、超1流になりたいか。合格したいか」
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Q:予備試験を目指している、職場の同僚がいます。先日、とても顔色が良くなかったので、様子を聞きました。すると、「夜は毎日、仕事から帰ったら勉強をし、土曜と日曜も休まず机に向かっている。精神的に疲れるので、抗うつ剤や栄養剤を飲みながらやっている」とのことでした(茨城県、合格ネーム・EUさんの同僚)。
A:薬に頼るのは、勉強がストレスだからです。暗記型の勉強が、原因になっているのでしょう。大変厳しい言い方ですが、薬は、大方は受験勉強からの精神的な逃避です。酒やタバコと変わらないといえます。正しいやり方で勉強ですれば、苦しさの中にやりがい・楽しさを見つけられます。さらに、日常、自然な水や食べ物を口にするように。週に半日の休みには、森や川などに触れましょう。人工物に頼らず、自分の体と精神を、「自然」の方へもっていくようにしましょう。
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