目利きとは、無駄をしないことです。つまり、合理主義です。

 

試験問題は過去問からしか出ません。仮に、過去問以外から出題されたとしても捨てればいい。これです。もしくは、新しい論点は、過去問から推定すればいい。

 

過去問は、司法試験委員会が作っています。

民間で作成される問題よりも、国家権力が作っているからランクが違います。

そのため、試験問題の中にいい問題があります。いい問題とは、「よくわかっているなあ」と、こちらが思わずうなってしまう問題のことです。

 

私が受験した公認会計士試験では、神戸大学の戸田先生という方がいて、惚れ惚れする問題を作っておられました。こんな問題を作成する人が、世の中にいるんだと、思いました。

 

あなたも、いい問題に接して、勉強してもらいたいものです。

 

目利きのできる人は出題領域の中を勉強します。

アホは、その領域以外の問題をやります。愚かです。自ら受からない勉強を進んでやるのですから。

 

自分の人生を愚かに費やしてはいけません。

 

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