一発で解決する方法は、図示して、考えてみる。つまり、図解することである。しかし、それでも理解できない場合には、どうするか。まだまだ奥の手がある。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 一言でいえば、“写文”するのである。「短答」は、短い文章だから、不明な肢の全文を白紙に書き写すのである。「論文」の場合、分からない部分だけを、白紙に書く。そうすると、どういうことが起こるか。一字一句、自分の手で再現するから、文のつながりがどうなっているか、知ることができる。変な用語が急に現れたりすると、「ここで、引っかけがあるようだ」と気づく。いろんな仕掛けをしているのが、ポロポロ出てくる。特に、問題文を作った試験委員になったようになり、親近感も湧いてくる。先方から、「この肢のポイントは、その文字ですよ」「ここは、落とし穴だから、気をつけて」「論理矛盾の文を散りばめているからね」など、出題の趣旨や注意点をアドバイスしてもらった気分になる。ついついこちらから、「ありがとうございます」と口に出したくなる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! これに限らず、分からない項目があったら、自分なりの解法を見つける。“アッ”と驚く発見があるかもしれない。今日のアドバイス、「図示する」「写文する」も、参考にしてもらいたい。わしは、受験生が分からないところを、分かり易く説明することが得意だ。説明を聞いた後、相手の顔が“パッ”と明るくなる。それを見るのが、楽しい。少し大げさに言えば、“生きがい”にもつながる。これからも、若い人の難問解明に協力したい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 受験勉強は、マクロ的にみれば、創造性がないようにみえる。しかし、ミクロ的には、いろんな発見や改善ができる。そこに、少し創造性が見えてくる。さらに、問題解法という管理能力性が、大きく養われる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 一度、“写文”を試してみるとよい。わしも、時々やっている。例えば、2016年(平成28年)予備試験・憲法の問題。違憲審査権(81条)について。98条、76条3項、99条の3つの条文が出ている。それを“写文”すると、出題趣旨が見えてくる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! ものごと(例えば、難問)にも、面白く接しよう。そうすると、相手(問題文)が、快く、手の内を見せてくれることが多い。
さあ! 今日も面白く生きよう。そのために面白く“爆勉”しよう! “スコ―――ン”と行こう! 絶対合格!
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