新司法試験・予備試験の合格を決めようとしている受験生の中に、仕事をもっている人がかなりいる。フルタイムで会社勤めをしていたり、塾・コンビニ・警備会社などでアルバイトをしている。彼・彼女は新司法試験・予備試験の本試験前になると、休暇をとったり、勤務時間を減らしたりすることがある。
しかし、それは、やめた方がいい。今まで通り、仕事を続けながら、本番を迎えることを勧める。わしの約40年間の経験から、理由を述べたい。
① 今まで通りのスケジュールで勉強と仕事を両立させている人(Aチーム)と、勉強一本に絞った(Bチーム)の合格率は、はるかにAチームが勝っている。本試験3か月前に、無理やり会社を休んだサラリーマンや、2か月前にバイトをやめている人は、ほとんど、すべっている。逆に、本試験の前日まで残業して社会貢献している人たちが、たくさん合格していることを、わしは見てきた。
② Bチームのように急に、受験状況を変えると、精神的・肉体的にストレスがかかる。そのため、勉強能率が思ったほど上がらない。その状況がますます、本人のストレスになる。
③ Bチームは、計画性のない人が多い。さらに、焦り性である。このため、本番に弱い結果が出る。
④ 仕事先の組織に迷惑がかかる。このことには、「合格のゴッドファーザー」が眉をひそめる。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
───新司法試験・予備試験の合格だけを考える君よ。さあ、今日も行こう! 「やるぞ」───。
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