昨日、「この1年の間に、『できない』『まだ無理』などと言い訳をする新司法試験の受験生が急に増えた」と書いたが、わしの経験則から対策を1つ!
「後先考えず、死ぬ気でトコトンやれば、大抵の問題は解決する」。
エクスキューズする人たちは、勉強を前にして、やるべきことをやらないうちから、失敗を正当化しようとしている。「私はサボります!」と宣言しているようなものだ。事に際して、このような矛盾に満ちた態度を取るのは、なぜか? それは、「がんばれば、好結果を出せる!」という実感、その実感が得られる“成功体験”が乏しいからなのだ。いわば、「自分自身の能力に疑心暗鬼になって、尻込みしている」。これは、人の徳として称えられる「謙虚さ」とは明らかに異なる。逆に、「臆病」であり、「傲慢」でさえある。限界を超えるまで努力したこともないのに、どうして「できない」などと言えるのか?
合格や成功を目指す、すべての新司法試験の受験生や発展途上のみなさんに、今一度考えてもらいたい大切な問題です。
「平成22年(2010年)現行(旧)司法試験」まで、あと77日。
「平成22年(2010年)新司法試験」まで、あと80日。
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「四の五の言っている場合ではない」。
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