新司法試験に合格して、念願の弁護士になった32歳の女性。彼女は昨年の12月初旬、ある有名な法律事務所に入所したのだが、年の瀬も迫った日曜日に、事務所から一通の速達書留を受け取った。「明日から、出社には及ばず」。解雇通知である。前途洋洋と思われた彼女の未来は、1ヵ月も経たずして、分厚い壁に阻まれたわけだ。「事実は、小説よりも奇なり」というが、「現実は、小説より厳なり」。
解雇の理由は、端的に言って、実力不足。前々から指摘されていたことだが、新司法試験の合格者は、現行(旧)試験の合格者に比べて、憲・民・刑の実体法に弱く、経営・現場サイドから見ると、あぶなっかしくて使えないという声が多いのだ。
法曹を目指すなら、合格してからも、基本を洗い直して強化する勉強が必須!
「平成22年(2010年)現行(旧)司法試験」まで、あと40日。
「平成22年(2010年)新司法試験」まで、あと43日。
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