司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「母親が先生のブログを見て、ニヤニヤ笑っていましたよ」。司法試験や予備試験の受験生が、時々、母親の話をする(父親の話は、ほとんどしない)。その内容から、お母さんの性格や家庭状況が、よく分かる。さらに、合格する受験生と母親の関係も、見えてくる。50年近い経験から、ある傾向があることが分かる。
(1)子どもが合格しやすい母親の性格は、比較的、おっとりしている。受験生である子どもに、ガタガタ言わない。“じっ”と後から、見守る感じ。息子や娘は、ストレスが、かかっていないせいか、「短答」や「論文」の過去問を、素直に解こうとする。逆に、ギスギスした感じの母親は、受験のことに、いつも干渉してくる。「今年こそ、受かってよ」。相手の子どもも、心に余裕がない。プレッシャーが、かかり放し。“合格”“合格”と血走り、問題文の本質を見ようとしない。暗記中心になりがちだ。
(2)子どもの食べ物に、よく注意している人の息子さん・娘さんの合格率は、高い。この傾向は、かなり正確に出る。やはり、脳や体の調子がいいから、試験の結果もいいのだろう。逆に、食べ物に気を使わない親は、子どももジャンク食品志向である。合格率は、低い。
(3)子どもの教育費を積極的に支出する場合は、彼・彼女たちは、合格しやすい。いい先生・いい資料に巡り合えるチャンスが高まるので、当然といえば当然。逆の場合は、逆の結果になる傾向が強い。お金に、細かすぎるファミリーは、難しい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 母親だけでなく、受験環境が、よいほど、合格しやすい。すべての親は、「子どもに早く合格してほしい」と思う。しかし、「子どもの受験環境を、よくしたい」と本心から思って、実行している人は、多いとはいえない。特に、積極的に実行する人が、少ない。ただ、「受験環境がいいほど、合格率が高い」現実が、あるだけである。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 母親や父親には感謝し、一日も早く、“合格”という恩返しをしてほしい。
さあ! 今日も“スコーン”と“爆勉”する。絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「合格は、一人では出来ない!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:ロー・スクールの同級生の友達(男性)が、司法試験の短答や論文で出題されそうな、刑法の判例を、詳しく勉強したいと言っています。ローの刑事系演習ゼミで、判例を取り扱ったのですが、どの判例も彼のなかで腑に落ちず、教授に判旨や学説の理論を聞いたらはぐらかされたと、悔しそう。「こうなったら、出そうな判例を、自分で勉強するしかない!」と(埼玉県・FSさんの友達)。
A:樋笠先生による個別指導(刑事系)を勧めます。樋笠堯士先生は、このほど「スクール東京」の刑事系科目の講師に就任されました。大学の博士課程で、刑法の判例や学説を詳しく勉強されています。学生には分かりづらい分野も、明快に説明してくださいます。短答・論文の本試験問題を、判例・学説をもとに指導することもできます。ぜひ、検討してみてください。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!