受かる・土台作り作戦

グレタさんの国連スピーチについて思うこと

 

今回の「受かる・土台作り作戦」のテーマは、「体力」です。

前回は、皆さんも環境問題について気を付けてほしい、とお話ししました。

スウェーデンの環境活動家で、16歳のグレタ・トゥーンベリさんが、ある日、国連で二酸化炭素の排出目標を批判するスピーチをしました。
“How Dare You!”「よくやるよ」。
「もう地球は滅びようとしているのに、まだまだ『GDPがどうだ』とか、『自分の売り上げはどうだ』とか、言っている始末です。もう、本当に私たちは、許せない」。
みんな、ショックを受けました。

これは、人類が、2極分化していることを意味します。それは、従来の資本主義のような強者と弱者の関係ではありません。前の時代の人と、先の時代の人との間での対立です。つまり、これから生まれる人たちは、現在の資本主義の人たち全体が、敵になります。自分たち若い世代の存続に、関わるからです。
「それで世界平和だとか、よくいうよ」と、いうのが、グレタさんの“How Dare You!”という意味です。

前回、述べた通り、「いずれ人類は滅ぶ」と、私は考えています。必ず滅びます。
でも、滅ぶことが問題ではなく、これからどれくらい長く延命できるかが、問題です。そこに貢献するのが、これからの人ではないでしょうか。「自分たちの会社」「自分たちの学校」「自分たちの資格」だけがよくても、ミクロの話であってマクロとしては、不毛な話だからです。

そういうことですから、皆さんは、心しながら勉強していただきたいと、思います。

 

 

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