今回は、不合格になる理由を考えます。
私は、50年以上にわたり、受験指導を行い、多くの受験生を、見てきました。
合格する方法は、これまで述べてきたように、過去問を中心とする勉強です。もっとも、皆さんの置かれている状況により、さまざまです。
ところが、不合格の理由は確実に言えます。
それは、怠け心です。
例えば、注意すると反対に言い返す、言い訳をする、できないのを他人のせいにする、勉強を適当をしているような人です。
そんな怠け心のある人は、必ずスベります。
一般にですが、経済的に恵まれている家庭の子は怠けがちです。生活が安定している人も、怠けがちです。
たしかに、その時は、楽しい思いをするでしょう。しかし、長い目で見れば大成しません。目先の楽しさを追うだけの下等な人間で終わります。
私は最近、受験とは結局、人としてのあり方、人間学とでもいうべきものだと思うようになりました。
賢い子は、予備試験・司法試験を受けようと思った瞬間に受かります。しかし、頭の悪い子は、やっていればそのうち受かると、思っています。他人事なのです。
こんな試験を何回も受けていること自体が、分かりません。
それでも頑張っていれば、周りが気付きます。一生懸命やっていれば、必ず誰かが助けてくれます。
だから、自分が怠け者である事を自覚すれば、あなたも直ぐに受かります。
偉そうなことを言いました。こういう私自身にも怠け心があります。まだまだです。ですが、「怠け続けるなら、死んだらいい」。そう思い、前に進んでいます。
試験は、やれば誰だってできる。やらないだけなのです。
「期即連」を守って、コツコツとやる。スコーンと、勝負する。
それで行こう!
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