今年の予備試験の短答及び司法試験が終わりました。

もし、あなたが試験後にへこたれているならば、気持ちを立て直しましょう。

 

試験に受かる人は、もう始めています。受かる人は、心構えが違うのです。

いずれにせよ、合格発表までは怠けないようにしましょう。そうでないと、いざという時に落ち込みます。

 

仮に、今回ダメなとき、どうするか。

へこたれるのは、誰もが同じです。

 

しかし、多くの人は、試験が終わったらすぐリラックスします。発表前にもかかわらず、気を緩めてしまうのです。そのような、その日暮らしの生活を続けていると、あっという間に時間は過ぎていきます。

 

例えば、今年の予備試験・短答式試験の場合、試験が8月17日で、発表が9月８日でした。試験が終わってから、もう1月位過ぎています。

 

そして、2021年度の日程は、5月中旬ですから。もう、7ヶ月しかないのです。すぐに、年間計画を立てて、やり始めているべきです。

 

テニスやラクビーなど、スポーツの国際試合やオリンピックに出る人は、絶対にサボりません。世界の選手を相手し、大会に参加すること自体が、大変な競争だからです。

 

スポーツ選手に比べたら、受験生は幼稚です。コツコツと、やろうとしません。試験は国の試験です。誰でも受けることができるからです。

 

合格発表までは、試験は続いている。発表を受けて、やっと試験は終わる、とすべきです。

 

予備試験・司法試験は、小学校や中学校の試験ではありません。人間的に立派な姿勢で望みましょう。パニックになってどうするのですか。

 

「合格」までは、試験は終わっていないんだという自覚を持ちましょう。

行け！

 

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