前回、「感情で物事を処理すると、人生の勝負に負ける」という話をしましたが、もう少し深く掘り下げて説明します。
世の中には、感情の部分と事実の部分があります。
感情は、私生活の部分。
これに対し、事実は、試験や仕事、つまり公の部分です。
そうすると日常は、事実をベースにしながら、気分で色を付けるということになるでしょう。
心の内をむき出しにすると、絶対に負けます。試験場で気持ちをあらわにして、興奮していたらダメなのと同じように、実社会で仕事中に感情を出していてはいけません。これは男女、関係ありません。
では、気分を抑えるには、どうすればいいでしょうか。それは、事実を発見することです。
「この人は、このようないいところがある」あるいは、「これをやっていないじゃないか」と、事実で評価するのです。
確かに、気持ちも大切です。しかし、事実も持って、うまく使い分けてください。
私生活は、感情で。ビジネス・公の生活は事実関係をきっちりやる。
こうすれば、充実した人生を送ることができます。
これで行こう!
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