今週も、日曜日が来た!それでは、“厳選プロフェッショナルな勉強法” No.27をどうぞ!
市販のテキスト、教科書、基本書それに過去問集など。本試験会場に持って行く受験資料を、どれにしようか、迷っているが・・・。
<×:スべる人>
(1)日ごろ、使っている基本書か予備校のテキストなどを、持参することにしている。
(2)それらには、ただマークを少しつけるだけに済ませている。
(3)資料の中には、本試験に関係のないものも、かなり含まれているが、少しも気にしない。
<〇:受かる人>
(1)「ストックは、わが命」と思って、大切に作りあげる。
(2)受験期間中は、その資料を修正したり、加筆したりして、試験にフィットしたものに作り変えている。
(3)本番に関係のないもの(出ないもの)は、ストックからすべて除いている。
(4)日頃の勉強や本番の前には、「ありがとう。お世話になって、助かります」と感謝の言葉を述べる。
<合格ポイント>
(1)ストックこそ、合格への最大・最高・最良の“同志”である。だから、“恋人”のように取り扱う。ストックとは、本試験会場に持って行く、合格のための資料をいう。この要件は、次の通り。
①1科目、30分以内に通覧できる。
(注)この点から、問題集やだぶった内容の資料は、最悪。決して本番には持っていかない。
②その中の項目から、本試験問題が、出る。
③「パッと見て、パッと分かる」。
理解、暗記がしやすいように、自分なりに様々な工夫をしている。
④“ビッシリ”の文字だけのものは、避ける。図表にしたり、イメージ化したものにする。
(2)ストックの素材に、なるもの。
①自作のもの。
(注)望ましい。しかし、時間の関係で、受験生ではできない。
②基本書。
なるべく、通説的なもの。
③予備校のテキスト・出版物は、玉石混合なので、注意する。
(注)チェック・ポイント。
○ⅰそれで、過去問が解けるかどうか。
○ⅱ重要な論点が、すべて入っているか。
○ⅲ条文や資料の引用が多すぎないか、否か。多いものは、避ける。
○ⅳ資料から、「合格させる」という“気”が出ているかどうか。
<裏技>
(1)いろんな試験に挑戦している人へ。ささやかな投資を、勧めたい。
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