今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.266”を、どうぞ。
▼「配偶者が受験に反対しても、孤軍奮闘の戦いを続ける!」。
結婚してからも、ずっと国家試験の受験のことが忘れられなかったAさん(女性)。40歳を過ぎて、また勉強を再開。ところが、夫は、Aさんの受験に不満な様子。黙って妻のスマホのメールを見たり、バッグの中身をチェック。勉強へのやる気が、削がれてしまうが・・・。
<×:スべる人>
(1)夫が受験を精神的にサポートしてくれないと分かって、落胆する。しかし、経済面や生活面で、今の水準を維持したくて、むりやり関係を続けようとする。
(2)受験をめぐって、自分と配偶者との立場の違いが、だんだん大きくなる。しょっちゅう、ケンカする。
(3)勉強に集中できない日が、多くなる。このため、結果は連戦・連敗。
<〇:受かる人>
(1)夫が反対しても、努めて冷静に、勉強に集中する。
(2)考え方の違いを、話し合いで解決しようとする。
(3)話し合いで溝が埋まらなければ、経済面・生活面で困らないよう綿密に準備して離婚する。
(4)離婚のタイミング(①今すぐ、②直近の受験後、③合格後)は、自分でよく考える。
<合格ポイント>
(1)論理的にいえば、受験と結婚生活は、別々のものである。配偶者が受験に反対しても、自分の合格・不合格とは原則、関係がない。
(2)だから、「相手のせいで勉強に集中できない」と思って別れるのは、根本的な解決策ではない。
(3)しかし、夫の態度が非常識で、説得しても聞いてくれなければ、最後の手段として、離婚をしてもよい。我慢の限界を超えるなら、即刻、別れるべきである。受験費用・生活費のことは、後で自分の親族などに相談する。
(4)この事件をきっかけに、真の「受験のプロフェッショナル」になる。「合格したら、もっと賢く、性格のよい相手を見つける」ことを目標に、日々、勉強に集中する。
<裏技>
(1)受験中でも、モチベーション・アップさせてくれる相手を見つけたら、付き合ってもよい。
(2)選ぶポイントは、①人生の目標地点が自分と同じ程度か。②自分より高いか。③食べ物の好みが合うか否か。
(3)プラス思考で成長志向であり続ければ、将来、よい出会いが必ずある。
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