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司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　勤めながら、司法試験・予備試験を受ける人からの相談が、このところ続く。「時間がないのですが、合格したい」という。虫が良すぎる話である。しかし、方法はある。総論的な解答を、方程式で示しておきたい。
総論的な合格＝ｆ（エネルギー、時間、コスト）
例えば、合格を30単位（以下、単位を省略する）とする。話を単純にするために、エネルギー10、時間10、コスト10とする。
つまり、合格（30）するために、エネルギーを10、時間を10、コストを10使えばいいのである。
さて、社会人は、専業受験生やロースクール生より、勉強時間が、およそ半分しかない。そうすると、次の式になる。
合格（30）＝ｆ（エネルギー（　）、時間5、コスト（　））
時間が少なくなった分5をエネルギーかコストで補充すればよい。
例えば、次のようにする。
（1）エネルギーを15にする。
つまり、今までのやる気・負けん気・パワーより50％以上、アップする。もちろん、「一日一生」という考えをもつ。いや「一瞬一生」というぐらいまでやる。失敗すれば、死（もちろん社会的死だが・・・）を覚悟する気迫いや「鬼」迫をもつ。
「そのうち、受かればいい」「4～5年計画で合格を目指そう」などとは、口が裂けても言ってはいけない。
（2）または、コストを15にする。
合格に必要な受講料・テキスト代・その他の勉強代を惜しまない。いい先生・いいテキストには、お金を出す。ただし、ムダな出費は、1円もしない。「できるだけ、安く上げよう」「友人から資料を借りよう」など、さもしい心をもたない。必ず、すべるから。
（3）（1）と（2）の中間をやる。つまり、エネルギー＋コスト＝25
───仕事をもちながら、合格を確実なものにするには、（1）(2）(3)の方法のいずれかしかない。兼業受験生は、この点を論理的に考えてほしい。
さて、総論の合格が解決できれば、次は各論的な合格の方程式に移る。
各論的な合格＝ｆ（ノウハウ90％、知識10％）
ノウハウ90％＋知識10％について別の機会に述べたい。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　今日の話は、専業受験生にも、当てはまることが多い。すべての受験生は、これから社会の上り坂を登って行くのである。つらいことも、あろう。嫌なことだってある。そんなとき、わしの2つのブログを見て、「40年先を行っている人も、過去に同じ経験をしたのだなあ」と思ってください。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　さあ、今日も「スコーン」「スコーン」と行こうよ。絶対合格だ！！
【成川先生の合格語録】
「時間がない・・・それがどうした」
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