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司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今年の合格者で憲法の統治の問題が苦手で、わしのところに駆けこんできた人がいる。「ビッチリ」手当てをしてあげたので、無事、合格された。
最近、統治の問題が「短答」で頻繁に出題される。「論文」でも、どんどん出てきている。十分に準備しておいてもらいたい。
では、問題を出します。
【設問】
会期不継続の原則と一事不再議の原則の同異点を、述べなさい。
【注】
(1)統治の問題は、条文の理解がしっかりしていれば、満点が取れます。人権の問題は、ファジーなところがあるので、100点は取りにくい(「論文」では不可能)。
(2)司法試験・予備試験の合格の秘けつの大きな1つは、客観的な問題に対して、満点を目指すことである。一方、主観的な問題は、善戦する。これは、すべての科目についていえることである。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 合格するためには、したたかになってもらいたい。よくいえば、「シャープになる」。悪くいえば、「ズルクなる」。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ! 今日も「スコ───ン」と行こう。絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「統治は、満点が取れる。得意科目にする」
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