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司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 昨日は、「理解や暗記」をする以上に、ノウハウが大切だといった。これが完全に分かり、実行する人は、すぐ合格できる。その理由は、何かを自分で考えてみてください。試験とは、目的(合格)達成ゲームである。したがって、達成のやり方(ノウハウ)が最重要になってくる。
では、昨日の答えを示します。
【解答】
条約締結のプロセスのアプローチは、次の通りである。
(1)条約締結のプロセスの時系列
(2)条文
(3)要件
(4)国会の不承認の場合
(5)国会の修正権
(6)国内法効力における憲法と条約の関係
(7)条約に対する違憲審査権
(8)条約を違憲とする判例の効力
【注】
(1)この順番が分かると、“スカッ”と条約のことが分かる。特に、(4)(5)と(6)(7)の前後を間違えないように。
(2)これで、司法試験の4問、予備試験の2問という過去問全問が、「スイスイ」解ける。もちろん、理解して解けるのである。来年、出題される条約については、万全な準備ができたことになる。
(3)もっと詳しく知りたい人は、「成川式」マトリックス六法【憲法】(PHP研究所)P442~を参照してください。いつか君に、この問題に関する完全レジュメを見せてあげたい。
(4)勉強というものは、「どのように~する」かという、やり方が分かれば楽しい。実力も、すぐ身につく。このノウハウがないまま、机に向かうから苦しいだけである。苦しいだけならいいが、「不合格」になるのである。
───司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、ノウハウをつかんで、早期合格をしてほしい。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ! 今日も「ドカーン」と行こう。絶対合格だ!!
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