司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験のどんな科目にしても、最重要論点というのがある。これらは、受験生なら必ず押えてほしい。例えば、憲法でいえば、幸福追求権・法の下の平等・表現の自由・信教の自由など。この最重要論点も理解しないで、闇雲に条文・判例・答練をやっても、真の法学の力は、つかない。この点、若い君は、これから日本社会を支えるのだから、心してください。
では、設問を出します。
【設問】
憲法14条1項「法の下の平等」に関して、「形式的平等」「実質的平等」「相対的平等」「絶対的平等」という概念がある。このうち、考える際の軸足になる概念は、どれか。
【注】
(1)「法の下の平等」は、憲法における最重要論点の1つである。このため、司法試験・予備試験の「論文」でも、たびたび、出題されている(司法試験22年・予備試験23年)。これからも、永遠の論点である。
(2)じっくり、勉強してください。この設問については、「司法試験・予備試験論文合格ノート(憲法)」の「人権」55ページに、図解している。その前後のページで、「法の下の平等」については、丁寧に説明しているので、理解してください。
(3)もし、不明点がありましたら、わしのところに来てください。じっくり、説明します。勉強していて、ある項目が、“パッ”と分かると、うれしくなる。そして、勉強することが苦にならない。どんどん勉強量が、多くなる。
(4)この「理解する。→勉強が楽しくなる。→勉強量が増える。→合格」という、善の循環を体験してください。
さあ! 今日も“ビシ――ン”と楽しく机に向おう! 行くぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「楽しく勉強すると、合格だ!」
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Q:今年、娘が予備試験の短答式試験を受験します。初めての受験です。追い詰められている様子で、かなり焦っています。焦りの原因を、本人に聞いてみました。すると、短答の答練の成績が、良くないということです。去年から短答の模試をたくさん受けているが、1回も合格ラインを超えたことがないらしいです。でも、今年どうしても、受かりたいと、本人は言います。この調子で勉強を続けて、合格できるでしょうか(埼玉県・AKさんの父)。
A:短答が受かるかどうかは、本試験と同じ時間内で、本試験と同じ問題のレベルを解いたとき、合格ラインに達することができるかで、判断できます。「スクール東京」のアレンジ答練は、過去問をアレンジして作りますので、本試験と同じレベルです。今の時期ですと、時間内に解いて350点満点中、300点を越えられれば(得点率85.7%)、本試験でもほぼ、合格ラインを超えることができます。予備試験に換算すると、210点(一般教養科目の60点を、満点の270点から引いた点数)中、180点を取った計算になります。短答 過去問 アレンジ答練(年明けコース)の第7回(ライブ日程・4月5日)、第8回(ライブ日程・4月12日)が、まだ受講できます。「短答」出題予想答練(ライブ日程・4月26日)も、あります。娘さんに、ご紹介ください。
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