司法試験・予備試験の合格を決める君よ! 後、少しの辛抱だ! みんな、苦しい。しかし、やる。やり遂げる。不安な人は、明日2014年4月28日(月)に創刊される、受験情報誌「法スクール」がお勧めである。創刊号では、2014年5月14日(水)~5月18日(日)の司法試験・予備試験本試験を、大胆に予想している。定期購読(4冊)も、あります。
それでは、“プロフェッショナルな勉強法No.26”を、届けます。
▼「本番であがったら、“1分間の世界旅行”に出る」。本試験会場。緊張の中、スタートの合図だ。問題用紙を開く。「アッ! むつかしい問題だ」「やったことがない」。さあ、どうするか。
<×:スベる人>
(1)“カァーッ”と血がのぼってしまって、頭が真っ白。問題文を何度読んでも、さっぱり入ってこない。
(2)手が震えて、択一マークが、満足に出来ない。字が、書けない。
(3)焦りまくって、ケアレス・ミスを連発する。
<〇:受かる人>
(1)「わっ、あがってきた!」と思ったら、すぐに手を休めて、腹式呼吸を2・3度する。
(2)次に、「自分だけではない。みんな、出来ないはずだ」と、問題文から少し距離を置く。
(3)それから、“1分間の世界旅行”に出かける。教室の窓の外に目をやったり、教室のすみに目をやって、イメージをするのである。のんびりしたハワイ、エキサイティングなニューヨーク、オーストラリアの大自然、シャレたパリの街角・・・。60秒だけ、試験のことを忘れて、合格後、行きたいと思っている場所に旅立てばいい。成田空港や関西国際空港で搭乗手続きをするシーンから始めると、グッと気分が盛り上がる。帰国した後は、頭がスカッとしているはずだ。試験にも、楽に対応できる。
<合格ポイント>
(1)その場の出来・不出来が、その後の人生を大きく左右するのである。本番で緊張するのは、あたりまえ。程よい緊張感は、むしろあった方がいい。しかし、緊張のし過ぎは、即、命取りだ。これでは、どんなに実力がある人でも、落っこちてしまう。
(2)はやる心を鎮めるのは、簡単である。この“1分間の世界旅行“。普段からしていると、さらに効果的である。勉強に疲れたときや、答練・模試でトギマギしたときに、ぜひ試してもらいたい。
<裏技>
(1)“1分間の世界旅行“の行き先は、事前に決めておく。北極でも、ヒマラヤでも尼崎でも・・・。
(2)ただし、目的地は、1ヶ所に絞る。
(3)合格後、必ず実行すること。
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Q:知人が、予備試験の受験をしています。彼は、受験勉強の合間を縫って、マンガを読んだり、インターネットを見たり、ゲーム・センターへよく遊びに行っているようです(兵庫県・YSさんの友人)。
A:受験生であるうちは、「目を、勉強したり、受験情報を仕入れる以外に、使わないように」といってあげてください。
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