今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.251”を、どうぞ。
▼「論文個別指導では、提出答案の出来を意識しない!」。
スクール東京で、司法試験・予備試験の論文個別指導を受講している。さっそく今から、講師に提出する答案を作りたいが・・・。
<×:スベる人>
(1)いきなり、答案用紙に向かって書き始める。紙面は訂正が多くなり、読みにくい。
(2)直筆で書くのが面倒になり、パソコンで思いつくまま、文章を打つ。ワープロ打ちの答案を、提出した。答案用紙の枚数制限は、特に気にしない。
(3)講師からコメントをもらうが、その内容を深く考えず、丸暗記した。
(4)復習のための、書き直しはしない。
<〇:受かる人>
(1)まず、下準備として、答案構成を練る。
(2)分からない所は、つど、教科書や試験委員コメント集を読み、調べる。答案用紙の制限枚数に収まるよう、書く内容を取捨選択する。
(3)講師の指摘を、大きな構造から理解しようと努める。
(4)復習のため、答案を書き直す。そのときは、時間を測って、早く仕上げるようにする。
<合格ポイント>
(1)論文の個別指導では、講師と「抽象度の高い議論」ができるようにする。
例:より分かりやすい答案構成に、なるかどうか。
自身の見解に批判があるとすれば、どのような内容か。
(2)受講中は、「提出答案の出来、不出来」にとらわれない。時間が、もったいないから。
(3)定義・趣旨など基本知識の欠点を指摘されたら、強く反省する。
(4)受身的な受講にならないよう、注意する。
例:講師に基本知識の確認をして終わる。
<裏技>
(1)司法試験・予備試験の論文の書き方を1から指導してほしい場合は、筆者のところへ来てください。
憲法を題材に、あなたが選ぶ1年度分の問題を、徹底的に指導します。
http://www.schooltokyo.jp/shihou/kouza/0280/
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