● 最新の“プロフェッショナルな勉強法”は、この「司法試験・予備試験ブログ」。
● アンコール掲載の“プロフェッショナルな勉強法”は、「合格ブログ（成川日記）」。
毎週日曜日は、両方のブログに“プロフェッショナルな勉強法”を掲載するので、必ずチェックをして、合格に結びつけてほしい。
それでは、最新の“プロフェッショナルな勉強法No.87”を、どうぞ。
▼「合格します」と他言したら、必ず滑る！
自分なりに、一生懸命、勉強しているつもり。意気込みだけは一人前だが、空回りのきらいがある。友人や先生に、やる気を見せたいが・・・。
＜×：スベる人＞
（1）友人には、「今年は、必ず合格するぞ！」と公言する。
（2）学校や予備校の先生には、「何があっても、絶対に合格します！」と何度も誓いを述べる。
（3）それを聞いている人が、どう感じるか推し量ることができない。
＜〇：受かる人＞
（1）友人には、「お互いに、一生懸命やろう」と励まし合う。
（2）学校や予備校の先生には、「いつも、ありがとうございます。また、ご指導ください」と感謝を述べる。
（3）「“合格”は、自分が決めることでも、他言するものでもない」ことを知っている。謙虚な心情が、社会生活では大切なことも、分かっている。
＜合格ポイント＞
（1）受験生は、毎日コツコツ勉強すればよい。その結果を他人に吹聴するものではない。
（2）受験生の合格や不合格を決めるのは、試験機関・試験委員であり、“合格の神様”である。
（3）試験を“受けさせてもらっている側”が、生意気にも合格という結果を決めつけ、公言する立場ではない。そんな人は、“合格の神様”が一番嫌い。そのため、受からせようとしない。
（4）ただし、自分一人の時、「合格するぞ！」と叫ぶのはよい。
＜裏技＞
（1）筆者は、“合格”を友人や先生に公言して、実際に合格した人を、40年余りの受験指導歴の中で、知らない。
（2）なぜ、受からないか。その本質を、あなたは考えてみてください。ここでは、説明しません。その理由が分かれば、それこそ“合格の裏技”である。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「合格は、受験生が決めることではない」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q：司法試験を目指す息子がいます。今年の短答試験の最中にマークミスをしたのに気づいたらしく、焦ってしまい、力が発揮できなかったそうです。結果は不合格。彼は今もその失敗を引きずりながら勉強しています（神奈川県、合格ネーム・NWさんの母）。
A：完全な“練習不足”です。短答答練は、「スクール東京」の「短答 過去問 アレンジ答練」でいつでも受けられます。その上で、マークシートの時のミスは早く処理するようにしましょう。残り時間がない場合は、あやふやな問題と分からない問題は△でマークし、分かる問題からやりましょう。その問題を解いた後で、△をつけたところをやれば良いです。日ごろから、問題を早く処理する訓練をつけると、ミスがあったときカバーできるようになります。どうしてもやり方が分からないときは、「成川合格塾」で教えます。
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