司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　司法試験の本番だ。今まで、やってきたことの集大成をする日。昨日までのことは、良いことも悪いことも、すべて忘れる。明日のことも、気にしない。君は今、今日だけのことを考えて行動する。まず、試験会場に、もっていくものを、総チェックする。決戦の場には、1時間前には必着だ。
▼「合格方程式」。司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　次に、この方程式を、見てください。
Y（合格）＝f（精神力・体力・知力）
 ① 今年の合格は、第1日目の科目（選択科目・公法系科目）の出来に、大きく左右される。そのためにも、「やるぞ」「絶対、受かる」という精神力が最大の決定要素である。「いくぞ」という迫力をもって、受験に臨めば、すでに定量が決まっている。体力も知力もアップしていく。だから、やってやってやりまくれ！」「分からないことが出ても、ビクツカない。“みんなも、できないだろう”と思う。そして、選択科目・憲法・行政法の項目の定義を思い出し、法の趣味を加味。社会通念をフル稼働させて、対応する。そうすれば、何とか合格点前後には、たどり着く。
 ② だから何も考えず、今、目の前の文章を受け、溶け込んでいくのである。
 ③ 逆に、心がビビッテいては、本番では合格点まで届かない。「勝てるものも、勝てない」のである。なぜなら、多少の学力があっても、弱い精神に打ち消されるからである。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　緊張して、がんばっている自分を見て、いとおしく思う。一生けん命やれば、夢は実現できるよ。と、少し客観視するとよい。首や手足を動かして、スポーツ感覚で問題に向う。受験を楽しく感じるようになれば、最高の成果が期待できる。
さあ！　試験委員から投げられてくる、“この一球”に“ビシッ”と“ジャスト・ミート”する。いくぞ！　やるぞ！　絶対合格だ！！
【注】
毎週水曜日に掲載している【設問】は、本試験シーズンのため、お休みします。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「問題文を愛し、溶け込む！　答えは、その中にある！」
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Q：息子が、2回目の司法試験を受験します。丸4日間という試験の日程は、考えるだけでもとても大変ですね。それで、家内に言って、何か彼のために元気が出るような夕食を作ってやりたいのですが、どんなものを食べさせたらいいでしょう（愛知県・TDさんの父）。
A：試験中の食事は、昔ながらの質素な和食で整えることをお勧めします。玄米を、いい水で炊いて、おかずは、野菜・小魚・大豆（豆腐など）・ひじきなどを使うといいです。物足りないということであれば、別の日に野菜たっぷりのおいしいカレー・ライスを出してあげましょう。精力が付くといっても、焼肉・ステーキ・うなぎ・味噌カツは、消化に時間が掛かり、胸やけ・胃もたれの原因にもなりますので、避けるべきでしょう。
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