司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 青色発光ダイオード(LED)の発明・開発で、このほどノーベル物理学賞を受けた米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)。受賞会見で学生から「研究に対するモチベーションは、何だったのか」と質問され、答えた。
「怒りだ。とにかく怒りだ」
徳島県のメーカーの会社員だった中村さんは、LEDの商品化に成功したが、会社から提示された報奨金は、数万円だったという。怒った彼は、訴訟に出た。その後、日本を見切って、アメリカに渡った。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! この事変は、広くマスコミでも取り上げられた。いろんなことを我々にも示した。そのうちの1つ。ものごとを達成するには、エネルギーがいる。エネルギーには、プラスのものとマイナスのものがある。プラスのエネルギーは、夢・ロマン・名誉・収入・貢献などが要因になる。マイナスのエネルギーは、中村さんのいう怒りや、その他、復讐、劣等感などがある。プラスにしろマイナスにしろエネルギーが強い方がよい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このことを司法試験・予備試験に当てはめてみよう。合格するためには、社会貢献・名誉など、きれいに聞こえるプラス・エネルギーだけではない。怒りや「このヤロウ」というマイナス・エネルギーだって十分だ。
(1)「受かった友人が、急に上から目線になった」
(2)大学や予備校の先生が、バカ呼ばわりする。
(3)親戚や知り合いが、「いい年をして、何をやっているのか」と白い眼で見る。
(4)結婚を約束した相手が、“サッ”と逃げていく。
――その他、「このヤロウ」と怒りたいことは、山ほどある。それで、いいのだ。このマイナス・エネルギーを糧にして日々、勉強するのである。
「チクショー」
「今に、見ておれ!」
負の感情を、勉強に、ぶちまけるのである。その際、「この問題は、難しい」だの、「理解するのが、苦手だ」などと、言っている場合ではない。弱音を吐いていたら、自分をバカにしていた者を、いつまでたっても、見返すことはできない。だから、「死んでも、合格する」というエネルギーを大切にする。そして、歯を食いしばって進む。その結果として、合格が舞い込んで来る。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! この度、ノーベル物理学賞に輝いた中村さんは、正直だ。本音を言う人である。「ノーベル賞を取れたのは、怒りがあったからだ」と。
君も、時には怒れ。「今に、見ておれ!」「必ず合格するぞ!」。
さあ! 今日もプラスかマイナスのエネルギーを爆発させて、机に向う。“爆勉”するのだ。さあ! 行くぞ! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「怒りが、合格の源!」
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Q:息子が、今年の司法試験の論文で不合格になり、勉強のやる気をなくしてしまいました。机に向かうと、今年の合格者が減らされたこと、本試験で論文がうまく書けなかったことなど、雑多なことが入道雲みたいにグワーッと頭に沸き起こって、「集中できない」と言うのです。早く自分を、取り戻して欲しいと思います(東京都・IMさんの父)。
A:クヨクヨ悩んでいる暇は、全くありません。その迷いの気持ちを、行動に変えること。
司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」後期に、いらっしゃいませんか。今は、民法(佐上武先孝生)、刑法(渡辺雄治先生)、憲法(私)をやっています。2014年11月22日(土)から刑事訴訟法(渡辺雄治先生)、2014年11月23日(日)より民事訴訟法(吉村直彦先生)が始まります。講師は、みな教育熱心。質問は、大歓迎。友達も、たくさんできますよ。各科目「初回・無料体験受講※要事前予約」があるので、お気軽にスタートできます。遠隔の方は、ネット電話でライブ受講OK。もちろん、途中入学できます。
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