司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 秋が、深くなってきた。来年5月の本試験まで、司法試験・予備試験ともに、あと約7ヶ月(司法試験・予備試験までのカウントダウンより)。受験生のみなさん、体調に気をつけて、“爆勉”してください。 ① 7時間前後、寝てください。 ② ジャンク食品は、出来るだけ避けたい。 ③ 1日に70分位、歩いてほしい。歩きながら、勉強してもいいよ。 ④ たまには、山や川のグリーンを見てください。
では、憲法の問題を出します。
【設問】憲法No.237
憲法96条1項には、次のように規定されている。通説的見解によって、 ① ② ③ について答えなさい。
第96条
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
① 1項「各議院の総議員」の意味は、どのようなものか。
② 「国民の~過半数」の意味は、どのようなものか。
③(1)(2)に共通することは、概ね、どういうものか。
【注】
(1)憲法「統治」プロパーな問題。「短答」で時々、お目見えする。しかし、少し細かい論点である。
(2)来年から、「短答」「論文」とも多少、難しくなる。それに沿って、この程度の問題は、こなしたい。
(3)ただ、 ① ② は、決めてもらいたい。 ③ が、即答できる人は、素晴らしい。憲法での上位合格は、間違いない。法文やテキストの文字を大切にしていれば、できるようになります。
(4) ③ の「概ね」という文字の意味が、即座に分かる人がいたら、しびれる。しかし、分からなくても、あまり気にしないこと。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 毎日、「基本」と「過去問」をコツコツやっていれば、司法試験・予備試験は、必ず合格するようになっている。この点は、その他の試験でも、同じことがいえる。合格しない人は、「基本」が嫌いで、「過去問」をバカにする傾向がある。困ったことだ。受験生は、アンドロメダに行かないために、足元を固めてください。ヘンな問題やジャンク情報に惑わされないように。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「人生は、本物を探す旅である」。受験も、しかりだ。本当の勉強を探し求めてください。若い時に、それが出来る人は、人間として“1級品”である。ガンバレ!
さあ、今日も、改善に改良を重ねて、本番に向ってください。“スコーン”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「受験も、本物を探す旅!」
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Q:息子が、予備試験の受験をしています。趣味は“ランニング”。朝(ときどき夜)に、しょっちゅう走りに出かけます。小さい頃から運動が好きで、高校生の時はサッカー選手として冬の国立で試合をしたことも。今年は、東京マラソンにエントリーしたところ、約10倍の抽選に当たりました(東京都・JWさんの父)。
A:運動が大好きなことは、体力勝負の受験にとり、とてもプラスです。十分にトレーニングして、フルマラソンを走り切り、“金の完走メダル”をもらってきてください。今年は、約2万8000人の枠に対して、応募が30万人を超えたそうですね。この確率でエントリーできたのなら、来年の予備試験も、絶対合格だ!
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