予備試験の「論文」が、終わりました。このところ、予備試験の合格率が低いということが、話題になっています。この点について、平成29年の当局データに基づいて、少し述べてみましょう。
「短答」出願者は、20代までが5,552人(ヤングと呼びます)、30才以上が7,626人(ミドル以上と呼びます)。
さて、「短答」出願者のうち、司法試験の最終合格者は290人。ヤングが204人で、ミドル以上が86人です。
(注)「短答」出願者と司法試験・最終合格者の数は、時間差などがあるため、おおむねの関係になります。当局の発表がないので、推測するしかありません。
・結論を、いいましょう。予備試験者の最終合格率は、次の通りです。ヤングが4%(≒204人÷5,552人)に。ミドル以上が1%(≒86人÷7,626人)になります。
特に、30才を過ぎた受験生には厳しい数字です。なにせ、毎年100人に1人が合格しないのです。99人は滑るのです。極端に言えば、こういうことになります。
「30才以上の予備試験・受験生は、原則受からない」
これは、本当のことです。“ウソ”と思われるのなら、あなた自身で当局データを調べてください。
・この数字は、私が数年来、次のように言っていたことと合致します。
「毎年、パッ・パニ族に入って、ゆったりする」
「マラソン選手なのに、グランドを数10周しているだけで、レースの市街地に出ないでいる」
「野球のバッターが、いつも、ネキスト・バッター・サークルで投手の球を振るようなもの」
「E(エネルギー)・T(時間)・C(コスト)をほとんどかけず、チビチビ、勉強する振りをする」
「本気を出さないで、アンドロメダへの遊泳を楽しむ」
「自分が、100人の97~8人の1人であることに気づいていない」
「趣味的に5年・10年・20年・30年とムダにする。そのクセ、受からない言い訳は、1万個、用意する」
「周囲のジャンクな情報に踊らされて、フラフラ暗記地獄に落ちて行く」
・もし、あなたが予備試験・司法試験で、いつまで経っても受からないなら、今後こそ、本気を出して考えてみては、いかがでしょう。
「自分の人生とは、何か」
「答えは、自分ではないのか」
「人生に一度位、本物の勉強をしないと・・・」
「知識を集めて暗記するなり、知恵を深めて理解する」
・もう一度、確認したいです。
「30才過ぎれば、予備試験には、原則・受からない」
「しかし、受かる方法がある」
受かる方法を、私は旧司法試験では40年、予備試験・司法試験では10年、考え続け、今、個別的具体的な対策が完成しました。
「新・成川ゼミ」。
これは、原則、個人指導です。
30才以上の予備試験受験生で、「この世で、予備試験・司法試験に合格したい」と願う方に、私が提供するものです。内容は、面白いです。
しかし、パッパラパーではありません。パッパラパーなやり方なら、100人に1人に入れませんし、5年・10年と時間をムダにするだけですから。
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絶対合格!!
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