本日は、「ミドル合格作戦記」第16回をお届けします。
皆さん、短眠法ってご存じですか?
私は、過去に3回「短眠法」に挑戦致しました。理由は簡単です。「仕事と勉強の両立」のためです。
毎朝7:30起床、8:30出勤、9:30~23:00まで勤務、自宅に帰るのは0:00です。
それからお風呂と食事です。ゆっくりできるのは1:00なのです。
すぐに寝て睡眠時間6時間30分。月4回の休日以外はすべてこんな生活をしていました。
いつ、司法予備試験合格に向けた勉強をすればいいのか?
睡眠時間を削って、勉強時間を確保するしかない!短眠法で勉強時間を作ったのです。
1:00に寝て4:00に起きる。そして、4:00~7:30間での3時間30分の勉強時間確保!
私は頑張りました。
しかし、日中の仕事が、仕事にならなくなってしまうのです。
電車の座席に座れば、すぐに眠たくなる。立っていてもつり革に捕まりながら寝ていました。
なんと仕事中、商談の最中に睡魔に襲われ、何を話していたかわからなくなったり、商業車を
運転中、追突しそうになったり・・・・。本末転倒の状態が、何度も繰り返されました。
これでいいのか?やはり、仕事と勉強の両立なんか、所詮、無理なんだよ!
あーあ、俺の人生、ブラックのまま!弁護士なんて無理なんだよな!
『俺が甘かった!』『やめた!やめた!』っと、自宅の裏の河原で叫びました。涙が頬を伝わった。
短眠法を止めて、同時に、司法予備試験の勉強も中止!
ボー然とした1週間が、流れました。一瞬たりとも、気が休まるときはありませんでした。
悔しさ!やるせなさ!ブラックで働いている自分を責めました。
「本当にいいのか?40歳を過ぎて、本気で自分が決めた『夢』を捨てていいのか?」と
何度も何度も繰り返し、考えていました。
久しぶりに一日中休みが取れた、ある日、私は、成川先生を訪ねました。
成川先生は、「勉強をしなさい」とは、おっしゃられなかったです。「決めるのは自分!」と
真剣なまなざしでお応え下さいました。また、優しく「これは自分との戦いです。孤高の戦いなんだ」と。
そして、『しっかり寝ることです。あなたは、短時間睡眠で勉強時間を確保しても、絶対合格しない』
そう、話されました。
成川先生が、はっきり言い切って下さったからか、カラダが「スカッ」と、楽になりました。
次の瞬間から、また、新たな闘志がメラメラとわき上がってきました。十分な睡眠をとった上での
試験勉強でなければ、自分は合格しない!
そして、成川先生とその場で、私の、司法予備試験合格に向けての作戦会議に突入!したのです。
皆さん!睡眠はしっかり適切な時間をとった方が、いいですよ!! (終)
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