司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　“受験ベタ”が多い。自分なりには、努力しているのだが、いっこうに成績が上がらない。「勉強しても勉強しても、点数が伸びない」。この種の人は、“勉強のための勉強”はするが、“合格のための勉強”はしていない。長年、受験をしている層のほとんどが、この手の“受験ベタ”だ。勉強し始めたばかりの人にも多い。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　彼・彼女の共通項を上げてみた。
（1）予備校の広告やロー・スクールの指導を、鵜呑みにして、突っ走る。広告や指導を、自分の頭で、そしゃくして、先に進もうとしない。「自分が、ない」。
（2）予備校の先生やロー・スクールの先生の指導を始めから疑って、屁理屈ばかりいう。受験の道の素人なのに、自分勝手な方法へ、突っ走る。この手も主観的な自分があり過ぎるという意味で、「（客観的な）自分がない」。
（3）指導する人が、適切なアドバイスをしても、“聞く（自分の）耳”がない。そのため、ムダな方法やジャンクな資料・問題をやり続ける。特に、司法試験・予備試験の本質を突いた勉強を嫌う傾向が強い。“勉強のための勉強”をしていることに気づかない。この種の受験生が、「こんなやり方では、ダメだ」と分かるには、あと何回も何回も滑らなければならない。それでも、分からない場合がある。怖いことだ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　“受験ベタ”で、何年も何年もE（エネルギー）・T（時間）・C（コスト）をムダにする人たちが大勢いる反面、“受験上手”の人もいる。“合格のための勉強をする”20才ソコソコの俊才群。それに、仕事が忙しくても隙間時間を上手に使う中年シャープ群。この若手俊才群と中年シャープ群は、必ず合格する。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　わしの役目の大きな部分は、“受験ベタ”だが、性格のいい人たちを、なんとか“受験上手”になるように、サポートすることだ。まもなく開かれる「正月の叫び2015＜ライブ（通学／ネット電話）／DVD通信＞」では、この点を強調したい。人間は、“E・T・C”があれば、誰でも合格できる。しかし、このノウハウが分からないと、ほとんど合格できない。「答えは、自分」だ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　さあ、今日も“ドカ――ン”と“爆勉”しよう！　その際、「自分は、受験上手か」を確かめながら、先に進む。世の中、みんなが遊びムードになっているときに、君はやる！　必ず、決める！　絶対合格だ！！
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
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Q：予備試験を受験している、娘がいます。今、都内の私立大学の4年生です。彼女の同学年の友達は、企業就活や公務員試験を経て、進路が決まってきたらしいです。大学には、予備試験の受験生で作るゼミがあり、一度通ってみたのですが、馴染めなかった様子。その後、友達と情報交換することもなく、ひたすら勉強しようとしています（東京都・ISさんの母）。
A：一生懸命に勉強することは、とてもいいことです。しかし、やり方を間違えると、何年も合格できず、人生の大切な時間を無駄にすることになります。合格したプロの先輩に、試験の戦い方を詳しく