司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 年末に入ってから、受験生や「合格の森」の会員などから、メールや手紙を頻繁にいただく。そのうち、以下の文は、東京近郊に住むA君からのメッセージである。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! A君のケースについて、コメントしたい。
(1)お母さんが「健康的な料理を作ってくれるなど感謝に絶えない」という。両親に感謝すると、“合格の神様”が見ていてくれ、A君を合格に導いてくれることが多い。
(2)しかし、「少し休憩していたり、少しでも甘いものを食べたりすると、あきれた顔でケチをつけてきます」。これは、A君が本気で勉強している姿勢が、お母さんに見えないからではないか。彼が、“殺気に満ちた迫力”で、勉強していれば、ケチをつけてくる隙はない。彼は、毎日、10時間勉強し、週半日の休憩のスケジュールを、こなしているだろうか。
(3)「毎日2時間ぐらい、いらいらした気持ちを考えないようにと、頭がおかしくなりそうです」。これは、まずい。毎日2時間も、イライラに時間を使うのは、もったいない。
(4)ここで提案だ。まず、母親と話し合うこと。「ボクは、これから命を懸けて勉強する。自分のやり方を黙って、見守ってください。休憩もスイーツも合格ノウハウの1つです」と言う。そして、母親の前で、「いくぞ!」「やるぞ!」と大声で叫ぶ。「自分の息子をなめたらアカンぞ!」という気迫を込めて。
(5)その際には、「来年は合格する!」「合格後、親孝行を“山盛り”にするよ」と付け加えること。
(6)(5)の「来年は合格する!」の客観的な説明をすること。例えば、「短答 過去問 アレンジ答練」で、憲法・民法・刑法(満点)175点中150点を取る。そうすると、本試験で確実に上位合格する。これだけの点数が取れるということは、「論文」の実力も相当なものだ。総合で、100番以内に入れる。(150点から少し下がっても、1,000番ぐらいは軽い)。
(7)「ボクは、やる! お母さん見ていて・・・」。
(8)A君よ! 「母親を、よう“かまさないで”、他人さんである試験委員(試験問題)を“かますこと”は出来ない」。ガンバレ!
(9)会員制サイト「合格の森」では、わしが、“かまし”のノウハウを、ゆっくり教えてあげる。ガンバレ! A君、いくぞ! だ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 母親に勝って、私見にも勝つ。そして、お母さんに親孝行する。そうすると、すべて、ハッピーになる。
さあ、今日から“殺気”をもって机に向かう! いくぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました