司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日は、クリスマス・イブ。世が浮かれているのとは、反対の現実がある。司法試験・予備試験の受験生で、真面目な層の人たちの中に、「このペースで勉強を続けていると、来年5月には間に合わない。どうしよう」という悩みをもつことが多い。会員制サイト「合格の森」のA君(28)から昨日、1時間近く相談を受けた。「具体的なペース(計画)表を、ファクシミリしますから、合格へのチェックをしてください」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! A君の話の内容は、全国各地にいる受験生一般の悩みと、ほぼ同じである。わしの考えの一部を明日のブログで示したい。
まず、今日は、民法の問題を示す。
【設問】民法No.11
甲、乙、丙の3名が、A土地を共有している。乙が丁に自己の持分を譲渡した場合、丁は、A土地の持分の取得を甲および乙に対抗するために、登記(177条)が必要か。
丁との関係において、甲および丙は、177条の「第三者」に当たるかに言及しつつ、結論と理由を述べなさい。
【注】
(1)共有の分野は、混乱しやすい。そのため、苦手とする人も多い。短答では頻出分野なので、知識や考え方をマスターしておこう。
(2)民法上の共有に関する知識・思考は、民事訴訟法の必要的共同訴訟の問題を解く際にも役に立つ。民事訴訟法の該当分野も併せてチェックしておきたい。
さあ! 問題点をはき出して、“スカッ”とする。その後、“スコ―ン”と“爆勉”すればよい。いくぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
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【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:司法試験を受験していた友達(男性・29歳)が、5年の受験期間で合格できませんでした。それでも、「受験を諦めない」と言います。ただ、「受験勉強の費用を、どうしよう。今まで、勉強したことを生かせるようなアルバイトがあれば・・・」と(群馬県・HMさんの友人)。
A:「スクール東京」で、受験勉強の資料を作るアルバイト生を、募集しています。どんな作業でも、“plan → do → check”を徹底します。つまり、 ① 納期を切って、 ② 素早く実行し、 ③ 完成の報告をする。このサイクルを仕事の中で身に付ければ、短答や論文の本試験合格のため、非常に役に立つ習慣になります。作業は自宅でもできるので、勉強と両立できます。詳しくは、スタッフ募集へ。
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