司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　昨年の4月にロー・スクールへ入学し、現在、ロー・スクール1年生、もうすぐ2年生になる受験生の方々に、わしからのメッセージを送ります。今から2年後、自身が受験することになる「司法試験」 について、まだいくらかの余裕のあるみなさんに、是非ともしていただきたいことがあります。それは・・・来年（次回）、受験をされる先輩のロー・スクール時代の学習姿勢や生活態度を、よく観察してみてください。40余年をこの道一筋のわしが言えること・・・まず、「合格」する先輩は、（1）入学以前から、司法試験の受験勉強を開始している。（2）遅くとも、入学時から受験勉強を開始する。この2点にあてはまる先輩がみえたら、その先輩のような受験生になってください。ロー・スクール卒業生になってから勉強するようでは、まず100%、一発合格は出来ません・・・「合格」出来ずに、受験資格を失くした受験生、または、「合格」出来ずに、合格をあきらめた受験生を、わしはこの新司法試験制度になってから、もう何百人と見て来ました。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　そんな人に、このメッセージを送ります。ロー・スクールを、「司法試験の受験資格を得る場」と捉えるのではなく、「司法試験に合格するための場」と考えてください。そこには微妙な、しかし決定的な違いがあります。次のように考えるのもよいでしょう。「本当の意味での、ロー・スクール修了は、司法試験の合格を以って認定される」。つまり、ロー・スクールにせっせと通って、真面目に講義を受けているだけでは、修習は終わらないのです。司法試験に受かって初めて、ロー・スクールを「事実上、卒業」したことになる。形式的な卒業（法務博士）は、大多数の人に与えられますが、それはまさに形式であって、社会的な効力、実務における力は、ほとんどありません。厳しい言い方をすれば、「ロー・スクールに入学し、形式的な卒業を果たしただけでは、何の意味もない」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　実質をしっかり見据えて。
さあ！　今日も“スコ――ン”と“爆勉”しよう！　絶対合格だ！！
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「合格は、先手必勝から！」
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Q：夫が、今年の司法試験を受験予定です。ある予備校の通信制・受験対策講座を受講しているのですが、「DVDの映像が汚い」「レジュメが薄い」など不満がある様子。また、学校に長い電話をかけて、商品の注文を色々と付けることもあります（神奈川県、合格ネーム・YWさんの妻）。
A：今は試験の直前期ですから、予備校のサービスにクレームを言うのは、やめた方がいいです。文句を言うことの方に気持ちが傾き、本題である勉強に集中する時間が、なくなるからです。ただ、余りにその予備校の対応がいい加減な場合は、いっそ通うのを止めて「スクール東京」へ来られたらいいでしょう。私も事務局も、真剣に受験生の最終合格のことを考えて行動しますので、受講生のどんな要求にも、誠心誠意お応えします。
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