司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! ひと昔、いや、ふた昔前に、プロ野球で400勝という大記録を成し遂げた金田正一元投手は、大きな声で話をする。以前、会食をした時、料理をモリモリ、おいしく食べられた。そんな大投手に、1流または超1流のプレーヤーになるための要件を聞いた。
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<金田正一元投手(プロ野球)の言葉>
「日ごろのランニングを、きっちり、やらなければ、(超)1流選手にはなれない」
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この話は、司法試験・予備試験にも通じる。毎日毎日の自学習、特に、基本力をつけなければ、いい成績で合格出来ない。基本力を養うとは、スポーツ選手でいえば、日ごろ、ランニングを、こなすことである。他人が見ていないところで、コツコツやる。これが、どんな世界でも、必須のことだ。
では、昨日の答えを示します。
【解答】
<酒類販売業免許制事件判決における酒税法の立法目的>
「租税の適正かつ確実な賦課徴収という第三の目的」としている。
(1)この問題は、「職業の目的」に対する制約に関する問題である。
(2)司法試験・平成26年と予備試験・平成26年の両方に出題されている。いずれも、出題趣旨(試験委員コメント集)では、「租税の適正かつ確実な賦課徴収という第三の目的」と示されている。
(3)「租税の適正かつ確実な賦課徴収」と「第三の目的」という用語を、同じように使っている。
(4)平成26年の司法試験・予備試験の問題とも、「酒税販売業免許制事件」に直接関係するものではなかった。しかし、いずれも、法令の立法目的が、消極目的規制・積極目的規制とは違うもの(複合目的)であった。
さあ! 今日も“ドカ――ン”と練習(勉強)・練習(勉強)だ。そのうち、机に向かうのが楽しくなってくるよ。絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
「受からないのは、練習(勉強)が足らないだけだ!」
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Q:私は、社会人の予備試験受験生です。昨年(平成26年)、予備の短答を合格した経験があります。同じく、予備の短答を目指している大学の後輩(男性)がいて、いろいろとアドバイスをしています。去年、成川先生の論点予想の講座を受けて見て、とても良かったのですが、今年もやりますか。その後輩に勧めようと思います(東京都、合格ネーム・CNさんの先輩)。
A:今年も、平成27年「予想論点(憲法)」講座<ライブ(通学/ネット電話)/wma音声>をやります。2015年4月5日(日)開催です。司法試験・予備試験「論文合格ノート」憲法【人権】、【統治】(スクール東京出版)を使い、本試験の短答・論文のポイントを一気にまとめます。ピンクやブルーのマーカーを使って、ノートをきれいに色分けます。試験の直前30分で見直せる、ストックが完成します。受験生が間違えやすい箇所の指摘や、質問を何でも受け付けます。お楽しみに・・・。
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