司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 本番の2日目になった。昨日の試験のことは、すべて忘れる。気にしない。今は、今日の民事系科目(民法・商法・民事訴訟法)の準備に全力を注ぐ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「やるぞ」。ストックを“サッ”と見終えたら、次の言葉をかみしめる。
「やって、やって、やりまくれ!」。
まず、 民法・商法・民事訴訟法のテキスト・レジュメなどのストックを“爆読”する。そして、「基本」をフォローする。定義(趣旨)、分類。それが出来れば、後は、社会通念に任せる。
所詮、法は人間が作ったものだ。本番の問題文に分からないことが出ても、たいしたことはない。まず、論文のマーカーを使って、じっくり読む。もちろん、超スピーディーに。
「なんで、試験委員は、こんな問題を出したのか」。
試験委員の先生が、大学の研究室で問題を作成しているところを想像する。それでも、出題趣旨が分からなかったら、“1分間の世界旅行”に出よう。北極でもアフリカのサバンナでもいい。広大な自然や大きなゾウを近くで見る。驚いた後、きれいな空気を吸う。そして、60秒後、試験場に帰ってくる。そうすると、難しい論点も、やさしく見える。
「お世話になった人に感謝。一生懸命の勉強。この後の社会貢献。変わらぬ親孝行」を思い起こせばいい。必ず、“合格の神様”が「それ、そこの語句がポイントだよ」「こう書けば、合格するよ」と教えてくれる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! ここで、大切なことを言っておきたい。本試験会場の入り口では、軽く一礼すること。「受験させていただき、ありがとうございます」と、小声で感謝する。この「ありがとうございます」が、“太陽の神様”“合格の神様”に届く。そして、君を合格に導いてくれる。
試験中は、ただひたすら、「一球一球を、大切に取り扱う」。“一瞬一生”である。今日の試験が終わったら、すぐ家へ。フロに入った後、主に、4日目の「短答」の戦略・戦術を考える。明日の中日は、主として3日目の勉強をする。心配だったら、「合格抄(ごうかく・しよう)」を、ゆっくり読む。そして、「やって、やって、やりまくれ!」。ガンバレ! 絶対合格だ!!
【注】
毎週木曜日に掲載している【解答】は、本試験シーズンのため、お休みします。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「最後の0.1秒まで、食いつく!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:娘が、昨日より、初めて司法試験を受験しています。ところが、生理の2日目と重なってしまいました。普段使っている、痛み止めの薬も効きが弱く、時折、激痛を感じたそうです。さらに痛みを我慢しすぎて、脳貧血になり、気を失いかけました。散々な、初日でした(愛知県、合格ネーム・YTさんの母)。
A:よくある、ケースです。女性である以上、生理現象はやむを得ません。大変厳しい言い方ですが、本試験中に、コントロール不能なトラブルに見舞われるのは、“合格の神様”に、「心の鍛錬が、足りない」と言われているということ。2015年5月13日以前の準備期間、生活態度や勉強に対する姿勢に、“感謝の気持ち”がこもっていないと、“合格の神様”が怒って、受験生にいろいろなハードルを設けるのです。娘さんは今、とても辛いかもしれませんが、歯を食いしばって、残りの日程を諦めず頑張ってください。受験が終わったら、私が書いた「合格抄(ごうかく・しよう)」を、ぜひ読んでください。“合格の神様”や、お世話になった人に、感謝しましょう。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!