司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験の本番だ。選択科目と公法系科目(憲法・行政法)。予備試験(「短答」)は、17日である。今日から、やってきたことの集大成をする日。昨日までのことは、良いことも悪いことも、すべて忘れる。明日のことも、気にしない。君は今、今日だけのことを考えて行動する。そして、「合格だけを考えろ」。まず、試験会場に持って行くものを、最後の総チェックする。決戦の場には、1時間前に必着だ。
受かるための元気の出る言葉集である「合格抄(ごうかく・しよう)」の「試験当日抄」から昨日に続き、ノウハウ語句を示したい。
●「迫力ある、平常心」
(元気だが、静かである。これが、受験のプロぞ。)
●「今の力だけで、トコトン勝負する。それで、合格できる」
(余分なことは不要。基本だけで受かる。)
●「目の前の問題だけを、全力で考える」
(今という“時間の神様”が、君をサポートしてくれる。)
●「あがったら、『1分間の世界旅行』」
(北極かベニスにでも、行ってくる。)
●「最後の0.1秒まで、諦めない」
(諦めたら、地獄だ。トコトン、やりまくれ。)
●「感謝、感謝、感謝」
(「みなさま! ありがとうございます」と、つぶやく。)
●「行くぞ!」――。
(かかってこい! 勝つ!)
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 緊張して、がんばっている自分を見て、いとおしく思う。一生懸命やれば、夢は実現できるよ、と。少し、問題用紙を客観視するとよい。首や手足を動かして、スポーツ感覚で問題に向かう。“受験を楽しく感じる”ようになれば、“おいしい成